ショパン・バラード第2番の場合

Photoショパンのバラード第2番の出だしは、いつの間にか音があった、という感じで出てくるだろう。とすると、写真に書いたように、聞こえない音が心の中になっている。あるときに現実の音になると考えられる。ということは演奏者は「現実の音」ばかりでなく「音にならない音」も聴いていなければいけないことになる。つまり、音楽には「現実の音」と「音にならない音」があるのだろう。聴衆も、演奏からそれを感じ取るようにすると、きっと音楽は豊になってくる。

私には、「現実の音」は氷山の一角、水面上に出た形にすぎないように思われる。
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