ピアノレッスン「テンポ」と「強弱」「もっと指をきたえて練習して」だけになってないか(1)

その1「もっと指を鍛えて」
「まさか」と思って音大ピアノ科の卒業生に聞いてみたら、結構そうだったという。それが、大学でだったりする。「指を鍛えれば弾けるようになる」というのは、大抵は思い込みで、「指の動きがどのように伝わって、どのような音になる」という「リアリティある、科学的な」発想とは程遠いことが多い。
ピアノがもし「命令と服従の訓練」で「頭を空っぽにして」やる(野球部の「うさぎ跳び100回」を思い出す)だったらそれでもいいだろう。
「根性があればできる」→「できない(そりゃ科学的な見地からいって出したい音と行ってるタッチが違うから当たり前だが)」→「練習が足りない」→「根性があればできる」という循環を踏むことになる。
「指をきたえて」という言葉の中に「思考停止」が含まれていることに気を付けよう。(思考停止についてはこちらを参照)レッスンで言う言葉の向こう側が「完璧に説明、及び、提示」できなければ、そんな言葉はレッスンの中で使うのは、無責任極まりない。
「そこで必要な音を出すために、どのようなタッチが必要なのか」を「最後まで説明、提示」できる状態で「このようなことをする必要がある」ことを提示する。「リアルティのある、科学的」に考えていきたい。これに関しては
参照1 参照2 参照3
も参考に

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