楽譜の問題・多くの方々が利用しやすいように

今「楽譜の内容」の問題で、盛り上がっています。「持っている楽譜が、あやしい」とか「編集者によってなにか書かれている」とかいう問題です。レッスンで使っている楽譜の強弱記号、ペダル、スラーやフレージングなどの問題。「私の楽譜、怪しい」だからといって一般の趣味でピアノをされている方は、そのような楽譜を揃えるのも大変です。
1.図書館によくあるハードカバーの「世界音楽全集」の楽譜は、わりと信用のおける原典版を採用しています。小さな公立の図書館(うちの近所の明石市西部図書館にも)に置いてあることもあります。
2.IMSLPの活用
著作権が切れた楽譜や、最新の原典版、自筆譜などもあります。ショパンのコルトー版や、バッハのブゾーニ版、ベートーヴェンのシュナーベル版なども見つけられます。
3.新モーツァルト全集・デジタル版・ベーレンライターのモーツァルトです。
もちろん、自分の楽譜を持つことは大切ですが、これらを参考にしつつやっていくと、楽曲の理解がより深まると思います。特に指導者に必要な力としては、IMSLPにある楽譜が、どのようなものかを読み解く能力は、必要ではないでしょうか?
注意・著作権にはくれぐれも注意してください。

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