2015年3月15日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 モーツァルト:ピアノソナタ K.283第1楽章で気になっている・・・・ K.283のピアノソナタです。このソナタ、この譜例の□の箇所がいつも気になっています。 ついついこのように考えがちですが、明らかに間違っています。 このように考えて仮に○の音にアクセントをつけても、それは「立体で書かれた […]
2015年3月1日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 友人宅で・それからアマチュアの演奏会へ 今日は、朝一の飛行機で羽田、そのあとすぐに横浜の友人宅へ。友人の生徒の子供たちを前に演奏して来ました。子供たちは、ピアノのすぐ脇まで出てきて、僕の足に手が届くところに座って聴いていました。いろいろな曲を面白そうに聞いてい […]
2015年2月28日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ピアノの記譜法とペダルの問題 子供のレッスンから 昨日のレッスンで、小1の女の子(ピアノを始めて8ヶ月)が、「リラ・フレッチャーⅡ」のある曲を弾いてきました。その中にこのような箇所がありました。 左手は、下でgとdを最後まで押さえているはずなのに、最後の小節で一番上のg […]
2015年2月23日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 先日のレッスンから バッハ:インベンション第6番 インベンションの6番をレッスンしました。以前の記事もお読みください。 こちらも ところでこのシンコペーションについてです。 2つのパート譜に分けてみました。これだけ見ると、aでは一つ一つの音にシンコペーションの引っかかり […]
2015年2月22日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 数え方・・・・ 先日の考察から新たなことが出てきました。「数え方」の問題です。 ここでショパンのワルツの左手パートを、2つに分けてみました。 a, bそれぞれ、数え方が違っていることが感じ取れます。この「違うこと」を左手の中でやらなけれ […]
2015年2月19日 / 最終更新日時 : 2022年11月3日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ピアノ演奏のモデル、思考形態について 以前何度か述べましたが、一人の人間は「会社組織」のような存在であり、各部分が独自に「感じたり考えたりすることができる」ということです。そこではこの図式を提示しました。右手、左手がそれぞれ「自立、自律」してお互いに聴きあう […]
2015年2月19日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 自然科学は詳しくないのですが、次に発表する文章の前置きのつもりです 天動説か地動説か、ここで問題になるのは「自分(観測者)」の立ち位置であるかもしれない。「自分が動かない」という説を堅持している間は、「惑星」(惑わす星)であった。それでは惑星は右往左往し、いかなる計算からも逃れてしまう。 […]
2015年2月8日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 モーツァルト Kv.332 出だしが気になっていた ピアノ演奏の基本の問題も、考え続けています。私は何かと気が散ってしまうようで、今回は前々から気になっていたこの曲のこの部分についてです。 モーツァルト Kv.332 このヘ長調のソナタ、出だしの部分が以前から気になってい […]
2015年2月4日 / 最終更新日時 : 2020年3月18日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 正しい譜読み・ピアノ演奏は合奏の模倣である こんにちは。明石市魚住の大竹ピアノ教室の大竹道哉です。本日もブログを発信していきます。 もう一度、レッスンの中で感じたことを書いていきます。以前書いた内容と重なっていることが多い(というよりも書き直しかも)と思いますが、 […]
2015年2月2日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 最初から・・・何度も確認する・今年の講座のために 今年、開催する予定の講座のために、レジメを書き直しています。「譜読み」とは何か。「演奏」とは、音楽とは。基本的なことに毎回立ち返って「真実」を確認しつつ進める。「絶対に」ということは何かを外さない。日程は近々発表します。 […]