ピアノライフ・コーディネイト
・まだ、アイデアが固まっているわけではありませんが・・・ピアノレッスンって「練習しなさい」のオンパレードみたい。よくよく考えてみたら、今一人ひとりがピアノに使える時間、労力ってそれぞれ異なっているわけです。(もちろん子どもたちだって)
・それにどのくらいのことを目指すのかだって様々です。「音大に行って専門家になりたい人」から、「ちょっとピアノが弾ければいい」と考える生徒まで。
・だから、一人ひとりのピアノに使える時間、労力を私たちピアノ教師がよく考えて、その一人ひとりにあった曲選び、レッスンの時間、回数、内容などをプログラミングしていけばいいな、と思ったのですが・・・もちろん生徒のほうが変わっていくこともあるでしょう。先生はそのことに柔軟に対応しなければいけないわけです。
・大人の場合は「良いピアノライフ」というようなことは考えられてきましたが、子供だって一人ひとり事情は違います。一週間ほとんどピアノに触れられない生徒だっている。でも、その週一のレッスン室での時間を、なんとか音楽との良い出会いの場にできないだろうか?
・ということを思いついたのは、私は「乗馬」という趣味を持っています。週一しか乗っていません。はっきりいってあまりい生徒でないとおもいます。「今後もまたずたぼろでレッスンお願いすることがあるかもしれませんが、お相手どうぞよろしくお願いします」という気持です。
・それはともかく私たち教師は「練習してきなさい」の一点張りでなく、「生徒一人ひとりのよきピアノライフ」を考えていくことが大切ではないでしょうか?