ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番 ハ短調 作品13 「悲愴」 一か所にこだわる

このソナタには、難しいところがたくさんあるが、ここにこだわって書いてみたい。第1楽章 48~56

次の楽譜は間違っている。

バスの音が2拍(2分の2拍子)小節いっぱい伸ばされることにより、全体の支えになっている。次のように書けば、もっと明らかになる。すくなくとも4つの楽器が存在する。

左手で弾かれる2つのパート、バスパートは、テノールパートとは別のサイクルを持っていることが明らかになる。また、右手の交差は2つの楽器間の「問いと答え」である。
右手、左手がそれぞれ2つのパートを受け持っている。また各々のパートが独立した数え方、呼吸、サイクルを持っている。
これをどのように弾けばいいのかを、考察したい。

5月30日演奏会
生徒募集中
練習会とアドバイスレッスン募集中
m-ohtake☆iris.ocn.ne.jpまで

無料体験レッスン

【大竹ピアノ教室】トップスライド画像
1回45分程度の無料体験レッスンを受講いただけます。
必要項目をご入力の上お申込みください。
皆様のお申込みをお待ちしております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です