電子ピアノの問題・・・・

PTNA「電子ピアノを考える」のサイト
私の生徒でも、電子ピアノで普段の練習をしている生徒がいます。住宅事情や財政的な問題からやむを得ないのですが。・・・次のようなことは、今までレッスンで日常的に私がやってきたシチュエーションです。お読みいただければ私が「電子ピアノ」に対して、どのような考え方を持っているか、お分かりいただけると思います。
もしこのアイデア、使おうと思われたり応用してみようと考えられる先生は、どんどんお使いいただけるといいと思っていますし、「もっとこのようにすればいいよ」なんてご意見、いただけると嬉しいです。

初めてピアノレッスンに来た子供には、ピアノの下にもぐらせて響板を軽くたたいたり、ダンパーペダルを踏んで声を出してもらって、声や音がピアノに共鳴するのを確かめてもらったりしています。

先日、ピアノをはじめて半年の小学一年生に、ペダルを踏むことを試してみました。「ペダルを踏むと、ポーンと出た音が広がっていくんだよ」といいます。その「広がり」を感じてほしいのです。

初心者の子供にこのように言います。「ピアノからポンと飛び出た音が、丸い形をしているかな?」こういって「音の形や粒を聴く」を気にするようにしています。もちろん私自身も「ピアノから飛び上がった音がどういう形をしているか」気にしています。
言うまでもなく、これらの考え方は「スピーカーの音」では絶対にありえない感覚です。「ピアノ」という楽器空間が、ピアノ演奏には必要なのです。

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今まで「日々雑感」で書いていることを応用したレッスンを行っています。
特に、ピアノ、音楽を専門にされている方へのレッスンは、金曜日午前中と、土、日曜日に行います。
3人以上の出張レッスン、公開レッスン、講座も行います。
お問い合わせは m-ohtake☆iris.ocn.ne.jp(星を@マークに)あるいはFBにメッセージでお願いいたします。
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