暗譜は覚えることではなく、考えることである
・暗譜は覚えることではなく、考えること、聴くことである
これは、断言します。いろいろなピアノ関係のブログを見ても、「暗譜=覚えること」と思っている方がほとんどです、でも私の考えは違います。
「本当の暗譜は覚えることではなく、考えることと聴くことによって成し遂げられる。また暗譜は目的でなく 音楽について考えること、聴くことが真の目的である」
と信じています。ではそれを実践できるか。やり方はとても簡単、今さらっている曲、まだあやふやな状態で楽譜を閉じて弾いてみます。当然わからない部分が出てきます。わからない部分をすぐに楽譜を開かずに、思い出そう、考えだそうとして弾いてみます。その「思い出そう、考えだそう」の内容を自己分析してみましょう。そうすると、とにかく「音楽について考える、自分の音をよく聴く」に行きつくはずです。
この説明は、途中の経過を飛ばしています。実践してみてなるほど、という方もいらっしゃれば、懐疑的になる方もいらっしゃると思います。メールやコメントをいただければ幸いです。