「考える手」か「惰性で弾く」か

以前書いたこの図は、ピアノ練習を考えるうえで絶対に注意しないといけないことを含んでいるように思えます。
よく「指を動かす練習」や、練習曲を弾いているときなどに★のルートに陥りやすいことが考えられます。指を動かす練習は必要で、重要だと思いますが、その時に★の線になってしまうと、大変です。
★のルートは「最初は頭がラク」なのです。ついつい惰性でやっているとこちらに入ってしまいます。惰性でなくとも入ってしまうことが多いです。この線が「太くなる」となかなか直すのが大変です。

「考えなくてもできるまで練習する」ということがあります。これをどのようにとらえるか、です。例えば「指使い」は最初は「考え」ます。「ここでⅠまで来て返して次はここまで・・・」などと試行錯誤して決めて、それが手に染み付くまで練習します。このときに「ここで1の指、次はここで指変え」という言葉はだんだんなくなっていきます。
私は、一人の人間は「会社組織」のようなもので、多くの人間の集合体のようなものです。そのなかで「言葉」が使えるのは一人だけだと考えています。それ以外の部分は「言葉」を持たずに考えているのです。よく「考えなくてもできるまで練習する」といいますが、これは実は「言葉を使わなくてもできるようにする」ということなのだと思います。
つまり「手に教え込む」「手がダイレクトに音楽に反応する」状態にする。本当は「言葉を使わずに手が考えている」のです。「★ルートの考えずに弾く」ということと本来同一に扱ってはいけないはずです。

参照
生徒が、どちらをやっているかは、油断なく先生が聴く必要があると思います。

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