できるのだったら

ちょっと前のことですが、8月の末に発表会をしました。私の生徒では小1の女の子が二人、立派に弾きました。それぞれピアノを始めて2ヶ月と4ヶ月です。
試してみたことの一つに「ダンパーペダルを使って」みました。今は昔と違ってピアノの補助台や補助ペダルが発達し、幼児や小学校低学年でも、ペダルがより使いやすくなっています。「トンプソン」や「リラ・フレッチャー」などの教本でも「ちょっとやってみようね」と言ってペダルを踏んでみてもらっています。試してみてタッチによってきれいに響いたり、汚かったり。そのうちに踏み換えも少しずつやっていきたいです。
これは、後に様々な作品を弾くときに「ペダルの記号が書いていなくても、ふさわしい場所で踏む」や「状況に合わせたペダルの踏み方を考えるようになる」ことを目標にしています。こちらも こちらも
以前、特にショパン、ドビュッシーを中心に「ペダルが書かれている、書かれていないけど踏む」ということを論じ、これにこだわりました。彼ら作曲家はは「受手=演奏者」が「適宜考え、解決する」ことを前提に、楽譜を書いています。
バーナム・ピアノテクニック」でも1曲につき数種類の弾き方をやってみます。フォルテ、ピアノのような強弱、スタッカート、スラーを組み合わせて見たり、あるいは自分で書かせてみたりします。「何度もこだわって書き直したんですよ」とお母様がおっしゃった時には「これだこれだ」と思いました。
何かで問題になった話ですが「スケールを十回弾かせるにはどうしたらいいでしょう?」という質問。答えの一つに「10種類の弾き方をすればいい」というのがあります。スタッカートとレガートだけだって、例えば左右違うようにするとか、一拍ごとに入れ替えるとかすると、順列組み合わせでかなりの数に登るはずです。(また、実際の楽曲では左右違う頭を使うので、実践的だと思うのですが)
他にも、移調をやってみる。ドから始まっているのをレから始めてみる。黒鍵も音を聞きながら自分で探ってみるとかすると、「様々な調」の導入にもなります。これらは「できるかも」と先生が感じた時に「ポン」とやってみる。すると後に「丁寧に」勉強するときの心構えになるようにも思われます。

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