ナディア・ブーランジェ先生への憧れ

なぜこの人に興味を持ったのだろうか。それは「彼女が多くの音楽家を育てた」からかもしれない。何しろ、このリストを見ると「ブーランジェの弟子だけで音楽史の一時代が語れるかもしれない」「しかもそれがクラシックからポピュラーまで異常に幅広いジャンルである」と言うこと。いったい、この先生は何をどのように教えていったのか?
ブルーノ・モンサンジャンの「ナディア・ブーランジェとの対話」日本で過去に出版された(絶版なので、事あるごとに図書館で借りています)ブーランジェについての本である。翻訳者で弟子のS先生ともお会いする機会があった。ブーランジェ先生の人間性や音楽に対する真摯な態度、立ち振る舞いなど何もかも憧れてしまう。
師匠であるフォーレのレクイエムの名演や、少年エミール・ナウモフのレッスン風景、バーンスタインのインタビューなども見聞きすることができた・・・
それらから「漏れてくる」僅かな情報から「きっと先生はこのようなことを望んでいらしたに違いない」と勝手に思うようになった。
S先生と音楽之友社へお願い。「ナディア・ブーランジェとの対話」もう一度出版してください。そして、先生の授業や課題について、断片的なことでも公開してください。

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