ピアノの楽譜は、原則上下2段、当たり前なようだけれど・・・

つい見逃してしまう些細なことかもしえないけれど、ピアノの楽譜って原則2段譜なんですよね。な~んだって言うかもしれないけれど、とりあえずは「上音域=ト音記号=右手」「下音域=ヘ音記号=左手」ですよね。
ところが、ある程度難しくなってくると、左右の音域もいろいろ変化します。そこで記譜法としては

A.手の分担に関係なく、音域によって音符を書く⇒中央Cから上か下かで上下段を分ける
B.音域に関係なく上段右手、下段左手の音符を書く⇒上段右手、下段左手

さてそれでいろいろ並べてみました



バッハの2声のインベンションの楽譜が、必ずしもBではないことが注目できます。特にバッハ自身の自筆譜がAであることは興味があります。K.331のBは、わざと作りました。これはわかりにくくなると思います。手が交差する場合は、Aのほうが一般的にわかりやすいようです。

A⇒音の分布が図面として書かれている。楽譜を模様として認識しやすい
B⇒演奏法が書かれている。左右の手の割り振りがわかりやすい
つまり、無意識なのですが、楽譜が主張することが微妙に違ってしまうのです。
指導者は、このようなことにも注意を払いつつ、指導していくことが考えられます。

この図も参照

よく、大譜表の真ん中に鏡を置いて、子供に見せたりします。

大変特殊な例ですが、ヴェーベルンの変奏曲は、上段右手、下段左手という記譜法で、これを変えてしまうと「曲の音列」の秩序を乱してしまうので、絶対に動かせないものと思われます。詳しくご覧になりたい方は 参照1 参照2 参照3

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