ポリフォニーの弾き方試案

バッハのシンフォニアやフーガなどで、「片手の中でのポリフォニーの弾き分け」が問題になってきます。シンフォニアの1番を例に挙げてみました。①の下のように弾かれてしまってはいけない。そのように聞こえてもいけないわけです。Photo
ではどうすればいいか。②に示してみましたが、○の大きさ=音のヴォリュームだと思ってください。単に「大きい音」というより「音のたっぷり感」だと思ってゆっくりやってください。うまくいくかも・・・・音の横のつながりは当然聴かなければいけませんが、ピアノは打弦楽器なので「響く時間」を計算に入れてタッチを決めていかないといけません。
このような個所は、リズムが互い違いになっているので、長い音をたっぷり響かすとお互い邪魔をせずに響きあいます。Photo_2

ピアノのタッチで、「音の長さ」を表現するには、指を長く使うといい、ということを前に言いましたが、音の長さと指の長さの使い分けを、譜面から読み込んで音符に対応させていくといいと思います。単に、「○の大きさ」を「強弱」と考えると、ごつごつぶつけた感じになります。柔軟に長い音にゆったりしたタッチを当てるといいと思います。

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