最初から・・・何度も確認する・今年の講座のために
今年、開催する予定の講座のために、レジメを書き直しています。「譜読み」とは何か。「演奏」とは、音楽とは。基本的なことに毎回立ち返って「真実」を確認しつつ進める。「絶対に」ということは何かを外さない。日程は近々発表します。また、各所での講座も行っていきたいので、ご希望の方、サークルは、よろしくお願いいたします。もちろん1回、2回等でも可能です。他のテーマでもいたします。曲目(バッハのインベンション、ベートーヴェン等のソナタ、とかピアノのペダル、あるいはテクニックに関することなど絞ってもできます)以下は書きかけのメモの一部です。
1.譜読み 確実な譜読み
楽譜にはb、多くの情報が書かれている。これを確実に読み取ることが要求されている。書かれているものとしては直接的な 音の場所、長さ、大きさ、表情、基準となるテンポなどであり、場合によっては直接書かれていなくても、その作品の様式から演奏方法を類推することも多い。作曲者の時代や様式、作品のタイトルなどによっても、演奏方法が具体的に違ってくることも多い。例えば、バッハの作品で「舞曲」の様式で書かれているものと、「幻想曲」のようなものとではテンポの取り方や速度、表情、音符の長さの取り扱いなどは違ってくる。また、多くの楽曲では、「作曲家の付けたタイトル」というものがあるが、これも「演奏のありかた」として大きく前面に出てくる。
つまり「本当の譜読み」をするには、単に音符そのものの処理ばかりではなく、その楽譜の作曲者の時代や音楽様式にも精通することが、求められている。作曲家は「共通の認識事項」は楽譜に書かない。つまり「誰もが知っている」「当たり前のこと」と判断したことは、書かない。ただそれは「その時代、作曲家の周りの人」ということになる。現代の我々の「共通の認識事項」ではない・・・・・・・・・・・・・・・
お問い合わせは m-ohtake☆iris.ocn.ne.jp まで
1.譜読み 確実な譜読み
楽譜にはb、多くの情報が書かれている。これを確実に読み取ることが要求されている。書かれているものとしては直接的な 音の場所、長さ、大きさ、表情、基準となるテンポなどであり、場合によっては直接書かれていなくても、その作品の様式から演奏方法を類推することも多い。作曲者の時代や様式、作品のタイトルなどによっても、演奏方法が具体的に違ってくることも多い。例えば、バッハの作品で「舞曲」の様式で書かれているものと、「幻想曲」のようなものとではテンポの取り方や速度、表情、音符の長さの取り扱いなどは違ってくる。また、多くの楽曲では、「作曲家の付けたタイトル」というものがあるが、これも「演奏のありかた」として大きく前面に出てくる。
つまり「本当の譜読み」をするには、単に音符そのものの処理ばかりではなく、その楽譜の作曲者の時代や音楽様式にも精通することが、求められている。作曲家は「共通の認識事項」は楽譜に書かない。つまり「誰もが知っている」「当たり前のこと」と判断したことは、書かない。ただそれは「その時代、作曲家の周りの人」ということになる。現代の我々の「共通の認識事項」ではない・・・・・・・・・・・・・・・
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