現役で頑張っていらっしゃるピアノの先生のレッスンをすることがよくあります

現役で頑張っていらっしゃるピアノの先生のレッスンをすることがよくあります。そこで「実際の演奏で役に立つ方法を習ってこなかった」とおっしゃるケースが多い。このことが大変気にかかっています。
「今まで習ってきたことをやってみたけど、うまくいかない」ということなのですが、これは過去の「ピアノ教育」に「実際の音を直視」して「科学的、物理的に音を出すアプローチを変えてみる」ということを、してこなかったからです。総じてこの世代の方々は熱心な方々が多い。その「熱心さ」だけが「空回り、一人歩き」してしまっています。本当に残念です。
「言われたことを熱心にこなす」ことから飛び出て「自分で考え、解決方法を作り出す」のは大変な勇気がいることです。さらにここで「自分のやっていることは本当にこれで良いのだろうか」という疑問も多く出てきます。でも自分で歩かない限り「できない方法を延々と繰り返し、その練習回数で満足する」ということに陥るでしょう。これは「スパイラル」とでも言うべきことでしょう。
我々一人一人が「正しく考える方法」を持つほかに、方法はないはずです。仮にどんなに良い方法だとしても「他人の考え方を借りる」間は、また同じことを繰り返してしまいます。
整理して考える必要があります。物事がうまくいかないときには2つの原因が考えられます。
1.練習量が足りない。もっと習熟しなければいけない。
2.おこなっているやり方そのものが、間違っている。当該の箇所にそぐわないやり方であったりする。
この2つを、きちんと整理して考えられるかどうかです。大変危険なのは、本当は「2」であるのに「1」だと思って進もうとするケースです。このケースでは「弾き方、タッチが単一である」場合が多いです。「弾けないのは指が弱いせい」などと、ステレオタイプ(紋切り型)に考えてしまうときによく起きます。本当はそうではなく「指や手のどの部分をどのように使うか。それがいかに正しく効率よく鍵盤に伝わるか」の問題です。かなり「細分化」して考えないといけないケースが多いように見受けられます。
紙上では、やはり全部を書ききることはできないのですが、これなども「2」に切り込んでみました。
出す音のボリュームによって「手指をどの長さで打鍵に使うか」を調節、変化させる考え方です。そこにある音、そこにあるフレーズに「ちょうど良いタッチ」を見つけることができると思います。
休符の感じ方を変えて、手の緊張と弛緩を微妙に作り出し、音の「質感」をコントロールしていく方法です
休符に関してはこちらもご覧ください


ほかにも「うまくいかない」から脱出する方法を、考えていきたいと思います。これらは単に「ここだけ」の方法ではなく、応用が効くことを念頭に置いて考えています。「この曲でこうやったらうまくいった」だけでなく「別の場所では逆をやったらうまくいく」こともあるはずです。バリエーションや組み合わせも無数に考えられます。また「この箇所はどう考えますか?」などという質問も、大歓迎です。

5月30日演奏会
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