「教養としてのバッハ」
教養としてのバッハ──生涯・時代・音楽を学ぶ14講 (叢書ビブリオムジカ) 価格:¥ 2,310(税込) 発売日:2012-04-20 |
友人のドイツ語の先生から、一冊の本が送られてきました。 「教養としてのバッハ」
・この本、今までの「バッハ」の本とは一味違うぞ!この本には「音楽学」「宗教学」以外の執筆者も参加しています。これらの視点から「バッハの時代、環境」を考察しています。
・作曲家の伝記を読む場合、単に「文化の違い」だけでなく、「生活環境、インフラ、産業状況」などなど多岐にわたって想像力を働かさないと、「現実」が見えてきません。ついつい「現代の私たちの視点」でものを見てしまいがちです。
・そのような意味で考え直す一冊です。バッハをこれから勉強しようとする人にも、音楽の専門家にも、愛好者にも「なるほど」と思う部分があります。お勧めの一冊です。