あなたが〇〇を続けるべき11の理由
あなたがピアノを続けるべき11の理由 価格:¥ 1,365(税込) 発売日:2011-09-22 |
・じつは、これから書くことは、「まだ読んでいない本」についてです。無責任極まりないことは承知しています。皆さんのご意見をお待ちしています。
・また、この本には私の同業者や仕事上の関係者も多いのですが、このようなことを書くのは失礼だということも、承知の上です。
・私が疑問なのは、なぜ、「ピアノを続ける理由」について書かれたのか、それが「絵画」「水泳」「野球」「バレエ」「読書」「そろばん」「書道」「乗馬」ではないのか、あるいは他の楽器「コントラバス」や「クラリネット」「チェロ」ではないのか。ということです。
・いま、ここに列挙したことも、奥が深く、ピアノと同じようにその世界の深さは計り知れないと思います。「ピアノ」だけ特別ではないはずです。
・このような列挙したことは「そのこと」について上達し、行うことによって喜びを得て、「人生を豊かにする」目的があるものだと信じています。ですから、その「練習や修行の過程」の中に、「納得」や「喜び」といったことが存在するわけです。
・私が「ピアノを教えている」のは「ピアノを弾くのが楽しいから」であり、「自分が嫌なこと」を「人にさせる」のは「虐待」だと信じて疑いません。また「させる」という方法は、本来存在しない有り方だと思います。私はできる限り私は生徒が「こう弾きたいな」という状態を「生徒の前でやって見せる」ことを考えています。そうするときっと「先生のように」と思ってくれると思います。もちろん演奏は「コピー」になってはいけないのですが、それはまた次の問題です。これは、書道の先生が「私はなぜ書道を教えるか」というのと同じだと信じています。
・物事に行き詰ったりしたら、他の方面から見てみる。例えば、その事柄の「歴史」についてや「背景の文化」について調べるなどして見れば面白い。ピアノからはなれて、文章を書いてもいい。名人の行ったことに触れてみるなどです。このようなことは「大人でなければできない」と思われがちですが、実はやり方次第では「小学校低学年」に対してもできることだと思います。
・この本にも出ているらしいのですが「やめてもいいじゃないか」という余裕をもった考えもありです。
・この本を手にしたら「ピアノ」の部分を先ほど列挙したものに差し替えて読むことを、お勧めします。僕も、これからこの本をそのように読もうと思います。
はじめまして。ブログを拝見させていただいています。
はじめまして。ブログを拝見させていただいています。
この本は買おうかと思いやめたので、興味がありコメントします。
50歳になるのですが、いまだにピアノはほぼ毎日弾いています。音大をでたわけでもなく、才能もない、やめている時期もありました。今は習っていないけど、それでも、離れることはありませんでした。今思うことは、ピアノは友であり分身であるということ。自分と向き合える場所であること。それと、とこまで勉強しても、ピアノや音楽には限りない深さや包容力があること。年齢を重ね、ますますその魅力にはまっています。
人生にこんな素敵なものを与えてくれたことに感謝しています。
理由を探す必要はないんだな、とこのごろ思っています。