意識を移す
ショパンのエチュード作品25-9です。これは青で囲った右手のオクターブが難しいと思います。なかなか軽やかに弾けない。そこで、意外な方法があります。左手の赤で囲った○、特に1の指に注意を向けます。この1の指を「歌わそう」と思うと、右手の重さが抜け、全体がまとまった響きになると思います。
このような場合、演奏者はどうしても「技術的に難しい」と思いがちなところに意識を向けます。ところが多くの場合この「意識」により、過重に力が入ったり、余計な動きが混ざったりします。特にこのオクターブは「縦揺れ」が増えてしまいます。左の親指に意識を向けることにより、この縦揺れがなくなり、軽やかなリズムを作り、響きの中核として全体の響きをまとめます。
難しいときには、もう片手のやさしいパートにも意識を向けてみます。「必ずしも」というわけではありませんが、技術的なことが解決することがよくあります。
こんにちは
こんにちは
日々雑感を拝読して
その通り!うんうん[E:delicious]と、頷きながら楽しんで読んでいます
ピアノの曲は沢山あり一生に何曲弾けるのかなぁ?なんて…
考えながら毎日、家事と仕事の合間に練習してます。
練習してると時間を忘れ、夕食の準備に間に合わず叱られてます(^.^)
大竹先生もショパンエチュードの弾き方を雑感の中で書かれていますね
今、ショパンエチュードのみを独学で弾いてます。単純に全曲好き!
日々雑感楽しみにしています(^^)
今年、飯野森教会(加西)でのコンサートありますか?
有れば嬉しいです。