楽譜についてこれから考えよう
今私たちが使っている楽譜は、修道士グィードにより発案されたものが、発達したものです。楽譜は「多くの場所で多くの人々が」音楽を享受できるツールです。この楽譜は「音楽家の自立・独立」を強烈に促した面があります。これは本当に緻密な「楽譜」あってのことです。
いきなり身近な話ですが、子供のピアノレッスンなどで「自分で楽譜を読まないで、安易に親や先生が答えを教えてしまう」という事態が「子供の独立・自立」を阻むような気がします。(つまり子供にとっては楽譜がない状態と同じです) この事態は実は「音楽」の問題ではなくどんな「勉強」にもまったく同じに起こる事態です。
私はいま「楽譜の起源や発展」について考察する機会を与えられていますが、それは「今現在、身近な問題」にも関係しているように思われます。もう少し考えて何か書いて見ます。ご意見ご要望、コメントお待ちしています。