自分のレッスンで生徒が間違えたりした時
私は、単純に「否定」しようと思わない。それをしてしまうのは場<wbr></wbr>合によっては「宝の山」を見過ごしてしまうことに気がついたから<wbr></wbr>だ。
先日、自分が音楽を考える上で2つの重要なことに気がついた。そ<wbr></wbr>のうち一つは長年疑問だったことだ。「調性にキャラクターはある<wbr></wbr>かどうか」という問題。それに解決を与えたのは、生徒のちょっと<wbr></wbr>したソルフェージュのミスであった。
もうひとつは、「相反する力関係が演奏にどのような影響を及ぼす<wbr></wbr>か」である。これは、生徒がピアノで弾くべきところをクレッシェ<wbr></wbr>ンドしたからだ。単純に「否定」してしまうと、大切なものも一緒<wbr></wbr>に葬ってしまう。よく考え、なぜそのようになるのか、深く考える<wbr></wbr>べきなのだな。そうすると今までどれだけ「宝の山」を逃してしま<wbr></wbr>ったのか。それよりも「宝の山」を手に入れる方法を一つ見つけた<wbr></wbr>。と考えるほうがいいのかもしれない。多くの方のコメントをお待<wbr></wbr>ちしています。