2月18日演奏会
大竹道哉 ピアノリサイタル
2017年2月18日(土)午後3時
日本基督教団飯盛野教会 兵庫県加西市段下町880
TEL/FAX (0790)48-3326 駐車場あり
入場料:大人 2,000円 高校生以下 1,000円
お問い合わせ:TEL(080)3038-8671・FAX(078)938-1005
メール m-ohtake☆iris.ocn.ne.jp 大竹
モーツァルト:Mozart, Wolfgang Amadeus:1756~91
・幻想曲 ニ短調 K.397
・ピアノソナタ ヘ長調 K.332
・ピアノソナタ 変ロ長調 K.333
ドビュッシー:Debussy, Claude Achille 1862~1918
・前奏曲集 第1巻 全12曲
デルフィの舞姫 – 帆 – 野を渡る風 – 音と香りは夕暮れの大気に漂う – アナカプリの丘 – 雪の上の足跡 – 西風の見たもの
亜麻色の髪の乙女 – とだえたセレナード – 沈める寺 – パックの踊り – ミンストレルズ
今回は、モーツァルト、ドビュッシーを取り上げます。
ニ短調の幻想曲 K.397 は、作曲年代が不明です。実は97小節で未完であったものを1804年に出版する際、補筆されたのではないかと言われています。
ピアノソナタ K.332 K.333 いずれもソナタアルバムなどでおなじみですが、どちらも規模の大きいソナタです。
ドビュッシー は、フランス近代の作曲家として有名です。彼の興味は、いわゆる絵画の印象派よりも、世紀末芸術に向けられていることから、最近では『印象派』としてくくることに疑問が持たれています。
ピアノのための前奏曲 第1巻 第2巻(それぞれ12曲ずつ)は、彼のピアノ作品の集大成と呼べるものです。第1巻は1909から翌年にかけて、短い期間に作曲されました。「仕事が遅い」と言っているドビュッシーが短期間に書き上げたということは、五線紙に書く以前に、心の中に曲ができていた、つまり、彼にとって「自然体」の作品だといえるのではないでしょうか?
使用楽器・Bluthner Nr.4 ブリュートナーは、ドイツ・ライプツィヒの名器です。
この独特な味わいのある音色を味わっていただければ幸いです。
☆☆☆
今まで「日々雑感」で書いていることを応用したレッスンを行っています。
特に、ピアノ、音楽を専門にされている方へのレッスンを、金曜日午前中と、土、日曜日に行います。
3人以上の出張レッスン、公開レッスン、講座も行います。
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大阪音大音楽院でもレッスンしています (月)(木)(土)