ピアノレッスン・動画の良さ

明石市魚住の大竹ピアノ教室大竹道哉です。
本日もブログを発信していきます。


先日、ピアノ演奏の動画を、いくつか見ました。それにアドバイスと動画を送りました。今まで気が付かなかったけれど、良い点を見つけることができました。こちらです。
教師の立場
1.動画を何度も見ることができる。
2.通して聴いたりや部分を切り離して聴くことができる
3.感想やアドバイス内容の返事、返信動画を作成するための「考える時間」がある。
生徒の立場
1.少しでも良い演奏を送ろうとして、送る前に「自分の動画を見る」つまり反省する。
2.何回か取り直す間に、一回一回改善し、収録行為そのものの中で上達する。
3.教師にコメントをつけるためにも「自分の演奏について考える時間」がある
つまり「考える時間」がお互いに発生するということと「複数回」への可能性があるということ。(もちろん、それぞれ個々のの事情に、急ぎとか、そうでないとかはあるかもしれませんが)

しかし、気をつけなければ、と思ったこともありました。

動画はやはり「手」が写るように設定されていることが多いです。私はある演奏を聴いたときに、フレーズの短さを感じました。今までの経験から「このようなフレーズの短さは、肩の位置、姿勢を保とうとすることを意識するとよくなることが多い」と考えて、それをやってもらったら「うまくいった」という返事がきました。

写ってもいない「肩」に関して「注意」をするのは「勇気のいること」です。動画やカメラを通すと、どうしても「一点集中」になりやすいです。こちらから直接「見えない部分」や「聞こえない部分」にこちらが注意するのは、勇気がいります。
「動画」という「電線の中に圧縮されてとおってきたもの」を、本当に注意深く何度も見聞きし、足りない部分を経験と想像で補う力がいると思いました。

こちらもご覧ください。

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