2015年7月10日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 つい、昔を思い出して・・・ 実家に行って、昔の楽譜、レコードを梱包した。もう父も母も他界して、誰もすまなくなって2年がたつ。「小遣いで買ったバーンスタインのベートーヴェンやホロヴィッツのショパン」の価値は違う。楽譜だって「井口版」もう使わないが、昔 […]
2015年7月3日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 講座を開きたいと考えています 「ピアノ」を中心にテーマに、これまでブログで発信してきました。これらを実地で音を交えて「講座」が持てたらいいのですが・・・・メールをお待ちしています。 ここの所、新しい事項としては「音楽を聴くには努力がいる」ということ。 […]
2015年6月26日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 楽曲の様式について、ちょっとだけ考えてみました goo 辞書 よう‐しき〔ヤウ‐〕【様式】 1 ある範囲の事物・事柄に共通している一定の型・方法。スタイル。「古い―の家具」「書類の―」 2 ある時代・流派の芸術作品を特徴づける表現形式。「飛鳥 (あすか) […]
2015年6月9日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 記憶と音楽 考察続編 こちらもお読みください。 音楽作品で、「形式や構造」というのが問題にできると思う。たとえば主題があり、対する第2主題がある。対比、つまり「聴き比べ」が起きている。「時間的に前に聴いたもの」を覚えていないと「今聴こえている […]
2015年5月28日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番 パートに分けて見えてくること 先日の、ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番 パートに分けて見えてくること。各パートがそれぞれ何をしているか。ただ「ピアノを弾いている」ときに「見えにくかったもの」が「見えてくるか」またそれが「実際の演奏」に変化をもたらす […]
2015年5月21日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 現役で頑張っていらっしゃるピアノの先生のレッスンをすることがよくあります 現役で頑張っていらっしゃるピアノの先生のレッスンをすることがよくあります。そこで「実際の演奏で役に立つ方法を習ってこなかった」とおっしゃるケースが多い。このことが大変気にかかっています。 「今まで習ってきたことをやってみ […]
2015年5月21日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 子供のピアノで「体をゆすって」弾く人がいる よく、子供のピアノで「体をゆすって」弾く人がいる。気分的にはわからないでもないのですが、これがある程度の曲になると、通用しない。何かぎくしゃくしてしまいます。 私は「ピアノ曲の構造」と密接な関係があると考えています。 こ […]
2015年5月20日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番 ハ短調 作品13 「悲愴」 一か所にこだわる このソナタには、難しいところがたくさんあるが、ここにこだわって書いてみたい。第1楽章 48~56 次の楽譜は間違っている。 バスの音が2拍(2分の2拍子)小節いっぱい伸ばされることにより、全体の支えになっている。次のよう […]
2015年5月19日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 「音が多い」・・・・・? レッスンでついつい言ってしまうことの一つに「音が多く聞こえる」つまり「たくさんの音が聴こえる」ということ これはどういうことか。 「整理されていない音」が多いからなんです。 有機的な音楽は、それぞれの音に役割があり方向が […]
2015年5月9日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ベートーヴェンのピアノソナタ第1番 冒頭 ベートーヴェンのピアノソナタ第1番の冒頭、いろいろ考えてみました。音を出す直前、ほんの一瞬、手の緊張状態を作り出すことにあります。 ①この四分休符は、スタッカーティシモでアクセントです。もちろん次はsubito. ②この […]