はじめてのレッスンでよくやること
ピアノの中に小さなオルゴールを入れて、鳴らしてみます。ダンパーペダルを踏むと、音が共鳴して豊かに広がっていきます。
ピアノの下にもぐって、声を出してもらって共鳴を感じます。単に「ピアノを弾く」だけでなく「ピアノが響く楽器である」ことを実感してもらいます。
ペダルは、はじめての子供にとっておもしろいようです。ソステヌートペダルを使ってみたりもします。ピアノが「鳴り響く箱」であることを実感してほしい。それで、ピアノに対する考え方やアプローチの仕方が変わってくると思います。それだけでなく、多くのアコースティックな楽器の「本当の響き」につながっていくことを望んでいます。