この教材を使えばOKか?


以前、子供のテクニック習得には、ハノンよりバーナムのほうがいいと書いたことがありました。でもこれは、表面的に受け取られると、大変困ります。「なぜ、何のためにその教材を使うか?」こそ重要で、ピアノ演奏の「目的と手段」を絶えず指導者側が明確に意識しなければいけないからです。
1.ハノンに出てくるパターンは、同一であり、実際の楽曲はもっと様々なパターンを駆使する
2.よほど工夫して使わないと、マンネリ化し、そのマンネリ化が、実際の楽曲を演奏したときにマイナスに作用する
つまり、ただ「漠然と」弾いていたら何もならないわけです
指導者は、その場その場で生徒に「変化させる」課題を与えていくことが求められます。いくつか例としては
1、テンポやリズムの変化
これはよくされていると思います。ただ、リズムの正確さや拍子が正確に刻めていることなども要注意です。場合によっては左右違うリズムなど→これは大変いい練習だと思う
2、音色の変化、表情の変化
音の強弱や、スタッカート、レガートなど。あるいはスラーとスタッカートを組み合わせるなどアーティキュレーション(articulation)の工夫。あるいは、「軽く、重く」場合によっては「~のように」などというのもあります
3.調を変える
もちろん知識のある生徒には「ヘ長調で」などという指示もありだと思いますが、初めて数か月ぐらいの生徒に「ファから初めてみよう」と言って音階の音を探らせてから弾かせるというのもありだと思います。
これら3つのほかにもあるかもしれないし、この3つをその生徒の出来具合や能力等によって様々に組み合わせるのもありです。
考えてみれば、通常の楽曲の中で「ユニゾンで動く」というのはほんの一部分。楽曲は絶えず多種多様な表現の方法を持っています。ですから、このようなテクニックの練習も、それに備えるべきです。

指導者は「バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、リスト、ドビュッシーetc.」といったものを経験しているのです。
ですから「それらを豊かに弾くために何が本当に必要か」を熟知しています。
テクニックの練習も「目的の明確な意識」のもとに行われるといいです。

参照1
参照2
参照3
参照4
参照5
参照6
参照7

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