ピアノレッスンの中で・繰り返し考えますが「生徒の間違い」について「考察」してみました・・・

たくさんの曲から生徒が間違う箇所をたくさん集めて、生徒が間違えるように弾いてみます。多分、先生としては「聞くに堪えない」かもしれないですが、「楽な」面があると思います。だから、生徒は自分にとって「楽な方」に落ち込むわけです。実際に「作曲家によって書かれた楽譜」はその点では「正しく弾くためには楽ではない」と思います。
つまりたいていの場合、間違いやすい箇所、というのは、作曲家によって「楽なほうに落ち込まないように」「働きかけがなされている」箇所であることが多いはずです。
さてここで、「作曲家の働きかけ」ということが出てきました。それを知ることは、その作曲家の語法の一端を知ることでしょう。「楽なほうに転ばない」というのは「わざわざ」することですから「作曲家のこだわり」であることが多いはずです。
そうするとどうなのか、「間違えやすい」ということと「作曲家のこだわり」と表裏一体になっていることがおおいかもしれません。これは・・・・チャンスなんです。つまり「間違えやすい」=「作曲家の語法、特徴、こだわり」→だから、間違えやすい箇所のその音を、いくぶん強調して弾く、とか、その間違えやすい音に向かって気持ちを高めていく、ということは、音楽上でも理にかなったことだといえます。
もちろん全部がそうだとは言いませんが、今私ははっきり「2つ」大きな発見につながった生徒の間違いを説明できます。それは「作曲家のこだわったであろう音」だということは自信を持っていえます。
1.バッハ:平均律Ⅰ巻 第3番 ソルフェージュの間違い。Eis音
参照1
参照2
参照3

2.モーツァルト:ピアノソナタヘ長調 K.332 第2小節目の左手Es音・これこそ「指を伸ばして黒鍵を弾く」ということを肉体に課す、という面倒なことから来ています。2小節目左手を「ファラドラドラ」と弾いたら、そりゃ先生は怒るでしょうが、その裏に、このような「天才の刻印」があるということは驚くばかりです。
参照
ここまでくるとただ単に「正しく弾きなさい」だけではなく「作曲家の広大、深遠な世界」を垣間見る糸口のように思えます。どうかその作曲家の世界に生徒とともに楽しむことを私自身も望んでいます。
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