短調はなぜ悲しいか?

・音楽は、ある感情を呼び起こします。ある和音はある感情や意志を伝えてきます。たとえばⅠの和音がその調の安定を示し、Ⅳの和音が、何か背伸びをするように感じます。それからⅤの属7で、沈み込んで、元のⅠに帰ろうとします。基本的なカデンツに、さまざまな修飾が施され、素晴らしい曲ができているようにみえることがあります。

・曲全体が、巨大なカデンツのようになっていることもあります。このように曲の構造を知ることは、演奏家にとって自分が何をしているかを知ることだと思います。

・さて、短調はなぜ悲しいのか、音階を分析してみようと思います。

・ある調の長音階と短音階(旋律的上行)を比べてみると、決定的に違うのは第3音、基本的なⅠの和音でも第3音が半音下がっています。つまり、短調の性格は第三音が決定的に支配していると思われます。

・アナりーゼの前提となることとしてある要素がどのような性格をもつか知っておくことは大切だと思います。その要素を強調することによって、演奏にある性格を前面に押し出せたりもできると思います。このことはHPでまた書いていこうと思っています。

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