聴き方「聴きやすい要素」だけを聴いていないか?

こんにちは。
明石市魚住の大竹ピアノ教室の大竹道哉です。
本日もピアノに関するブログを発信していきます。

ちょっと気になるのですが、私たちは楽曲を聴くときに「聴きやすい要素」だけを聴いている可能性がないだろうか?
例えば、ポリフォニーのフーガなど、テーマだけを追っている、メロディーだけを追っているとか。
よって「対旋律」や「ハーモニー」は聞かれなくなっていく。「一つのものしか聞こえない」という発想

だいたい「一つのものしか聞こえない」という発想で、ピアノのレッスンがされることが多いのではないだろうか?
「バッハなどのポリフォニーでテーマを出したら、対旋律は、ただ静かに」とか「メロディーを出して、伴奏は小さく弾くので、ハーモニーは感じられない」とかいう弾き方へ指導されたり、「それがよいもの」であるような感じ方にシフトしていくのではないか?
「聴きやすいとこを聴く」が演奏者の「聴きやすいとこだけを出す」「聴きやすい要素のみを演奏する」ことにつながっていく。評価の対象もそのような価値観に左右される。

先日「日本人は和声感が弱いかどうか」ということをFacebookで議論した。様々な意見や考察はあると思うし、反対意見や納得のいかない部分もあると思うが、いまは置いておこう。
でも、このことを放っておいて楽曲の中の聴きやすい要素だけを聴くと、ハーモニーの構成、たとえばⅠ-Ⅳ-Ⅴ-Ⅰなど、またその延長にある転調、転調によって対比が構成されている形式などに対する表現が、後回しにされてしまう。つまり「和声感が弱い」ということは「全体の構成が築けない」ことへと直結してしまう。

日々のレッスンの中でも、生徒が音楽をどのように聴いているか、は注意していきたい。演奏を通じて、バランスよく聴くことも、大切な項目だと思う。

 

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