ハイフィンガーについて
皆さんこんにちは。今日も、ピアノ演奏について少し書いてみたいと思います。
以前から。ピアノ奏法。タッチで「ハイフィンガー」と呼ばれるものが問題になっています。
そこで、私の考える「ハイフィンガー」についてはっきりさせたいと思います。
いろいろな問題がありますが、今、ハイフィンガーと私が呼んでいるものは、上図のように「鍵盤に対して垂直に力を与える」のを理想とするタッチを考えています。
つまり、図1のように準備され、図2のように打鍵されます。「まっすぐ下におろされれば、もっとも強くなるはずだ」という発想に依っています。ですから、できる限り真下に向かって90度で打ち下ろされるのが理想とされるタッチです。
ですから、第3図は、ハイフィンガーには当たりません。
つまり、鍵盤に対する動きの与え方の方向が、垂直であるか、そうでないかであるといえます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
大竹道哉・ピアノ演奏会
2021年2月27日(土)
第1部:午後2時・第2部:午後4時
会場:新大阪 B-tech japan
大阪市淀川区宮原2丁目14-4 MF新大阪ビル1F
第1部 3,000円・第2部 3,000円 通し4,500円
それぞれ7名限定なので、必ず予約をしてください
予約・m-ohtake@iris.ocn.ne.jp
電話・SMS 080-3038-8671・FAX 078-938-1005(大竹)
第1部・午後2時 リストが弾いたシューマン
シューマン
・子供の情景 作品15
・謝肉祭 作品9
・幻想曲 ハ長調 作品17
第2部・午後4時
・ハイドン ピアノソナタ ニ長調 Hob.XVI-37
・シューベルト ピアノソナタ ロ長調 D.575
・ショパン 舟歌 作品60
・リスト ピアノソナタ ロ短調 S.178
電話・SMS 080-3038-8671・FAX 078-938-1005(大竹)