先日の記事から


さて、先日のブログ記事→こちらです を書いて、自分で感じたことですけれど、今まで私が書いてきた記事の多くは「頭の中での問題」だと思います。 
何か、目的のために行動するには、そのプロセスをすべて埋めていかなければいけないわけです。どこか一か所でも「不通区間」があると、目的は達成できない。また、その「プロセス」によって「目的」の質は様々になりえます。
「楽譜を読んでピアノを弾く」という場合、目から入った「音符」の情報は、どのように組み合わされ、どのように「運動」へと変化するか、その区間はいわば「見えない区間」です。この「見えない区間」で、何がどのようにやり取りされているかは「プロの見る目」=「指導者」が見ていく必要があります。また「見えない部分」を「可視化」して「考えたり工夫したりできる」ことも必要だとおもいます。
生徒が自宅で練習する中で、無数の①~④があるわけです。そして④の形成によって運動によって出力されるわけです。

譜読みをレッスンする」ということが私にとっての研究テーマの重要な部分ですが、これはまさに「①~④でのこと、頭の中でどのように読んだ音符を構築するか」がテーマだと思います。こちらも参照1 参照2
レッスンの友2011年10月号「譜読みをレッスンする」の記事の冒頭
ピアノレッスンの現場で、新しい曲の「譜読み」の方法をレッスンすることは、あまりされていなかったように感じます。よくあることですが、先生は、生徒に新しい曲を指定し、「来週までに読んでくること」と言います。そこで生徒が初めて、新しい曲と出会うとき、譜面の「何を」読んでくるのでしょうか?「単なる音の羅列」なのか、「生きた音楽」なのかが大きな問題です。

つまり、ピアノレッスンの中で「目に見えない部分」が放っておかれていたということです

よくあることですが「生徒が間違った音符を読んできた場合に、その音に○や×を書いて正しい音を弾かせておしまい」というケース。生徒が「調性やハーモニーなど、その音楽の現場の状況を感じ取ってない」という「頭の中での音楽のとらえ方」に指導者が目を向けないケース。
1.「間違った音か、正しい音か」は「見える部分」
2.「調性やハーモニーを感じ取っているかどうか」は「見えない部分」
また、生徒の頭の中の理解が「音楽」ではなく「作業の羅列・ここを押す、ここでこうする」というようなことだけだった場合に、レッスンの現場で「出てきた音」に上塗りのように「強弱や速い遅いを施す」こともある。この場合「無数に強弱を施す」「自分で考えることができない」などの状況が起こります。
つまり「楽譜をどのように読むか」はいわば「見えない部分」その結果が、運動を経て「音になる」わけだからこの「見えない部分」が「演奏や理解のカギを握る」というわけです。

①楽譜を見る。暗譜の場合は②から始まる。
②情報を整理し、手指(ペダルの足も)演奏の運動指令を出す。
③動きが楽器に伝えられる。
④その動きが発音機構に伝達される。
⑤音として発せられる。
⑥またそれは演奏者にフィードバックされる。

実際に多くのレッスン現場で注意を受けることは③が圧倒的に多いです。しかし②についてはもっと様々に変える可能性があります。また、④と⑤については、演奏者が作り変えることはできませんが、仕組みを知って②③に生かすべきです。③ばかりが先行すると②との兼ね合いがうまくいかずに、ズレや摩擦、軋轢が生じます。これらは、力が入る原因になりえます。

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