2013年1月19日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 「譜読み」とは「音を読む」のではなく「音楽を読む」ことである たとえばモーツァルトのピアノソナタK.330の出だし。1のように弾いたら、おそらく何を弾いているか弾いている人にも理解できないであろう。本を読むとき文字だけ読んで、文章をつなげずに意味を理解しようとしない人はいないだろう […]
2013年1月19日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 ピアノ演奏におけるリズムについて 1番と2番どちらがよりリズムが感じられるか。それは当然2番だと思います。1番のように演奏すると「ベタ」に感じられると思います。これだけでもうすでに結論に達しているかもしれません。音符の長さ長さによってタッチを変えないと、 […]
2013年1月18日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 暗譜は覚えることではなく、考えること、聴くことである(加筆、修正) これは、断言します。いろいろなピアノ関係のブログを見ても、「暗譜=覚えること」と思っている方がほとんどです、でも私の考えは違います。「本当の暗譜は覚えることではなく、考えることと聴くことによって成し遂げられる。また暗譜は […]
2013年1月18日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 ベートーヴェン ピアノソナタ第8番 悲愴 の場合 試してみてください。いかがでしょうか?他にも工夫の仕方があると思います。ご意見ご感想募集中。①出だしの前に一拍休符を感じる。この休符は『止まった』休符であり音の出だしのためにパワーをためておく。②和音を弾いてから2拍目の […]
2013年1月18日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 ショパン・バラード第2番の場合 ショパンのバラード第2番の出だしは、いつの間にか音があった、という感じで出てくるだろう。とすると、写真に書いたように、聞こえない音が心の中になっている。あるときに現実の音になると考えられる。ということは演奏者は「現実の音 […]
2013年1月16日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 休符について「とどめの一か所」 ベートーヴェンのソナタ第6番第1楽章です。ある生徒の一回目の演奏は、曲の緊張感がなく、テンポもあいまいだったので、私は曲の最初に四分休符と八分休符を書き、さらにその二つに写真のようにクレッシェンドとスフォルツァンドを書き […]
2013年1月14日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 私たちピアノ教師も気をつけないといけないこと 今、大阪市立高校で体罰によって生徒が自らの命を絶ってしまったことが問題になっている。この体罰、あるいは体罰的な教育(と言っていいのか疑問はあるが)は、ピアノ教育の世界にも横行していましたし、いまでも一部はしています。 私 […]
2012年12月2日 / 最終更新日時 : 2020年11月28日 大竹 道哉 アート・文化 「音」と「人間」 想像してみよう。おそらく1930か40年、あるいは50年代ぐらいまでかも、 町を歩いていて音楽が聞こえたら、人間はそこに「演奏する人間」を見出す。「音」と「人間」とは切り離せなかった、というよりも切り離すことすら考えなか […]
2012年10月20日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 下手ですが文章を書いています ・「レッスンの友11月号」に記事が掲載されました。音楽を文章にすることは大変難しいです。「文章が音にたどりつくように」と考えて、一生懸命やっていますがはてさて・・・・・・? ・「音楽」は、「音」であるから言葉では表現しき […]
2012年10月13日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 アマチュアピアノ 先日、「おとなのピアノ発表会」をしました。出演者は、音大生、音大卒業生はもちろんですが、主婦屋、さまざまな職業を持つ人たちも出演しました。 打ち上げで話題になったのですが、某音大の先生が「最近、コンクールなどに行ってもア […]