2016年11月17日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 シンコペーションのスケールから メトロノームをかけて上記2つのスケールを弾いてみます。多分、Bのほうがかなり難しいです。 A、はB,と比べてゆったり弾ますが、B、は拍の裏という狭い時間のスペースの中に無理やり音を入れるので、そのための瞬間的な緊張感を手 […]
2016年11月13日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ピアノレッスン・生徒の「聴き方」を確かめながら進む たとえば、生徒にある一つのことを注意するとします。「音の粒をそろえる」「テンポを正確に」でもいいです。その結果、生徒が「何か変わった、よかった」ことをその音から実感するかどうか、重要だと考えています。 なぜなら生徒が「自 […]
2016年11月1日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ピアノレッスン「正しい薬」を与えているか? 先日、大学でベートーヴェンのピアノソナタ第9番をレッスンしていました。問題は第3楽章のこの箇所です。 右手の三連符が、きちんと弾けていませんでした。それでなんとなく全体が傾いているように聴こえました。普通だったら「右手を […]
2016年10月7日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 公開レッスンをします 受講生募集 大竹道哉 ピアノ公開レッスン 受講生募集 新大阪 2016年11月6日(日)10時半~12時半 レッスン受講料:40分8,000円 聴講料 1,000円 会場:B-tech Japan 新大阪 大阪市淀川区宮原2丁目14 […]
2016年9月26日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 「どの楽譜がいいか?」という話になると ピアノレッスン 「どの楽譜がいいか?」という話になると、決まって「35小節目の右手の音はGIsかAか?」というたぐいの話になる。私はそれが大切ではないとは言わないが、もっと大切な点があると思う 1.作曲家にとって書いてあ […]
2016年9月7日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 演奏における模倣 再び こちらもご覧ください 今は「デジタル時計」だから、このことはできないのですが 子供のころ、ねじ回しを持って時計を分解したことがあります。中のしくみを見たかったのです。一つ一つの部品が何のためにどのように動いているか、それ […]
2016年8月8日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ピアノの楽譜は、原則上下2段、当たり前なようだけれど・・・ つい見逃してしまう些細なことかもしえないけれど、ピアノの楽譜って原則2段譜なんですよね。な~んだって言うかもしれないけれど、とりあえずは「上音域=ト音記号=右手」「下音域=ヘ音記号=左手」ですよね。 ところが、ある程度難 […]
2016年8月7日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 心の響きを聴いてから・・・ 今年の夏も、コンクール審査にあちこちに顔を出しました。いつも聴こうとしているのは、「演奏者の心の中の音風景」です。達者に弾いているようでもこのことが「ポコッ」と存在しないことがよくあります。 心象風景として「音を心の中で […]
2016年6月26日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ピアノレッスン テンポをもっと速く、ゆっくり テンポをもっと速く、もっとゆっくり コンクールの講評に書くことがあります。 Aさんは♩=120でちょうどいいけれど Bさんは♩=120だと速すぎる。 もっと言うとCDで聴いたピアニストと同じテンポなのに 「速すぎる」と書 […]
2016年6月19日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ピアノレッスン・例えばこんなことも、レッスンの初期段階で押さえておきたい モーツァルト:ピアノソナタ イ長調 Kv.331 第1楽章 第1変奏です これを書き換えると、このようになります。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロでしょうか。 さらにパート譜にすると となります。パート譜から受ける印象とし […]