2014年10月26日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 シューマンの完全4度C-F 赤松林太郎先生がシューマン、幻想小曲集の「夜に」における完全4度を提示しました。 「C-Fの完全4度はシューマンの常套句。長調で使用されると夢になるが、短調では悪夢になる。『夜に』はまさにロマン派的な苦悩だが、ヘ長調を迎 […]
2014年10月23日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 特別講義 準備中 (^_^;) 11月21日に行う、お茶の水女子大での特別講義の準備をしています。ただ、こちらから何かを提示するのではなく、受講者の方々の、ものの見方や感じ方を引き出しながら、新たなものが見えてくるといいと思っています。 私としては、こ […]
2014年10月20日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 できるのだったら ちょっと前のことですが、8月の末に発表会をしました。私の生徒では小1の女の子が二人、立派に弾きました。それぞれピアノを始めて2ヶ月と4ヶ月です。 試してみたことの一つに「ダンパーペダルを使って」みました。今は昔と違ってピ […]
2014年10月16日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ベートーヴェンのピアノソナタ作品27の2は「月光」か? 前々から引っかかっていたのですが、ベートーヴェンの「月光」ソナタ という言い方。多田純一先生の「日本人とショパン」を見ると、明治時代にそのタイトルとともに「最初に親しまれたベートーヴェンのソナタ」として輸入された曲だとい […]
2014年10月15日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ピアノにおける原典版と解釈版=日本のピアノ教育= 「原典版」そのものにも様々な問題があるが、とりあえず今は「原典版」における「単純な音間違い」は除外して考える。 個々の演奏者が、作曲者の楽譜に書いた情報だけで、演奏まで持っていけるのだったら「解釈版」は完全に「参考」とい […]
2014年10月10日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 楽譜の風景・ピアノの楽譜の様々な見方をめぐって 11月21日18:20 お茶の水女子大学で 講義をします。タイトルは仮題です。 「楽譜の風景・ピアノの楽譜の様々な見方をめぐって」というタイトルになると思います。 ピアノだけではなく様々な音楽を受容するのに、楽譜から新し […]
2014年10月9日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ピアノを弾くときの「新基準」 ここまでいろいろ書いて思うのですが、どうやら「ピアノを弾いたり教えたりするときに『常備する言葉』というものを列挙するといいのではないか」という考えに至りました。 例えばテンポでも「速い⇔遅い」だけでなく 「拍節の強いテン […]
2014年9月26日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 作曲家の「文体」を味わう文化が・・・・ 先日のバラード第3番、第4番の一覧表作成中。 ところで、やはりショパンですが、ピアノソナタ3番終楽章が気になっています。大きく分けて2種類あります。メロディーラインが長い音符で示されているものと、そうでないものです。確か […]
2014年9月25日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 先日のレッスンから 小学一年生の女の子、お母さんと一緒にやってきます。まだピアノを始めて半年ぐらい。でも発表会にも堂々と7曲(!!!)も弾いたので、自信もついていると思います。 バーナム・ピアノテクニックで、ピアノのテクニックの初歩を練習し […]
2014年9月25日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 「うまくいく方法」ばかり追い求めずに ピアノを教えたり、情報発信していて感じることなのですが、多くの方がたのニーズが「どのようにしたらうまくできるか」に向いているような気がします。それが「形だけ整える」もっと言うと「いい成績を取る」という方に振れ過ぎているの […]