2022年1月16日 / 最終更新日時 : 2022年1月16日 大竹 道哉 アート・文化 ショパン:エチュード作品25-1の場合 ついつい、というか、普通には次のように追って考える人が多い。 そして、以下のようにアクセントをつける。 しかし、以上のやり方では、なんか違うように思われる。 まず、次のように弾いてみる。拍の頭にある16分休符が、わずかな […]
2022年1月16日 / 最終更新日時 : 2022年1月16日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 先日のレッスンで聴き落としたこと レッスン曲は、モーツァルト・ピアノソナタKv.310イ短調 第2楽章 なんとなく様にならない。緩徐楽章の難しさです。「cantabile」よく歌おうとすればするほど、なんだかぎくしゃくします。このような経験をお持ちの方は […]
2022年1月5日 / 最終更新日時 : 2022年1月5日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 この弾き方はダメッ!!! よく、ほかの教室から変わってきた人や、ピアノの先生の学びなおしレッスンであることです。「ここではこのようにしたらいいかもね」と私が言ってやって見せたりしてやってもらいます。その個所は、曲想に合った音が出てきて、生徒さんも […]
2021年12月30日 / 最終更新日時 : 2021年12月30日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ピアニッシモ「PP」!! 先日、コンクールの審査に行きました。このコンクールも年々レベルが上がっていると聞いています。確かにファイナルということもあってか、一定以上のレベルだったと思います。 しかし何かが、そして大事なことが聞こえてこない。 ピア […]
2021年12月12日 / 最終更新日時 : 2022年1月9日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ブルグミュラー 25の練習曲より 1.すなおな心 いつでも気になるのは ピアノは、打弦楽器なので音が出てから一方的に音量は減るのですが、その和音のバランスや、次の和音へのつなげ方、移り方によって、かなり違って聴こえてきます。一つ一つ打ち直すような感じでは […]
2021年8月31日 / 最終更新日時 : 2021年8月31日 大竹 道哉 音楽 「いろいろな弾き方で・・・・」 今年6,7,8月とコンクールやアドバイスにあちこち行かせていただきました。このような大変な状況の中、開催のためにご準備されたスタッフの皆様、ピアノの先生、保護者の皆様に感謝します。本当にありがとうございました。さて、特に […]
2021年8月8日 / 最終更新日時 : 2021年8月8日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ピアノの練習・シミュレーション力をきたえるには アルゲリッチだったかな?通学のバスの中で楽譜を見ているだけでラヴェルの協奏曲が弾けるようになったという。(様々な異論、いやそれはリヒテルだとかギーゼキングだとかバスじゃなくて電車の中だとか、ラヴェルじゃなくてシューマンだ […]
2021年6月6日 / 最終更新日時 : 2021年6月6日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 リードオルガンを使って ピアノを使ってこの譜例のように演奏することは、物理的には不可能です。でも、リードオルガンならそれができます。 ピアノを弾くとき、ただ単に「書いてある音だけ」を相手にするのではなく「背後に響いているハーモニー」が「聴こえる […]
2021年5月20日 / 最終更新日時 : 2021年5月20日 大竹 道哉 アート・文化 バッハの平均律のレッスンから その2 バッハの平均律のレッスンから その2教会に来て、一つ思いつきました。以下の楽譜の通り、リードオルガンで和音を弾いてみます。 ピアノは「弾いた音がだんだん大きくなる」ということがないのですが、リードオルガンなら膨らましてい […]
2021年5月11日 / 最終更新日時 : 2021年5月11日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 バッハの平均律のレッスンから その1 バッハの平均律のレッスンから その1 先日のレッスンの曲、この楽譜を、譜例1のように考えるか、譜例2のように考えるか?譜例1 譜例2 よく「譜例2」のように弾くことを指示しがちですが、そうすると、ただアクセントのついた音 […]