2014年9月17日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ナディア・ブーランジェ先生への憧れ なぜこの人に興味を持ったのだろうか。それは「彼女が多くの音楽家を育てた」からかもしれない。何しろ、このリストを見ると「ブーランジェの弟子だけで音楽史の一時代が語れるかもしれない」「しかもそれがクラシックからポピュラーまで […]
2014年9月16日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 10月12日 ミニコンサートと講座・考えることが「文化」を作る 私は常々、子供たちにピアノのレッスンをしています。本当に心配なのは「このことが彼らの中で『文化』として根付いていくかどうか」です。 ただ「Aのようにしなさい」→「Aのようにする」では、その対象のものを享受していないことに […]
2014年9月7日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 科学的手法を使う。モーツァルトを抽出する 1.モーツァルトを「抽出」する =科学的思考法を音楽に取り入れる=例えば、遺伝子で(私はこのようなことに全く疎いのに、この例を出すのはどうかと思うが)①の組み合わせがあるとしましょう。それを②や③の組み合わせに変えたら、 […]
2014年8月9日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 大阪音大で「私と共に学びたい人」を募集しています 音大で「私と共に学びたい人」を募集しています。https://www.daion.ac.jp/professor/detail.php?seq=144 現在、大阪音楽大学で教えています。音楽を専門に学ぶ人が大変減ってきて […]
2014年7月21日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 「楽譜が読める」とは? 難しい問題だと思います。「読める」段階もいろいろありますこれは「本が読める」ということとリンクして考えるのも手です。思いつくこととしては1.書いてある音符が「ド」である「レである」がわかる2.音符の長さや休符の長さがわか […]
2014年7月20日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 楽譜はなんのために発明され、どのような影響を与えたか? 音楽史の中の「発明」音楽史の中での「発明」といわれる事項は、いくつかあるが、もっとも大きなことはⅠ.楽譜の発明Ⅱ.録音の発明この2つの発明がもっとも大きい。今一度、原点に立ち戻ることを考えたい。 この2つには、「共通の目 […]
2014年7月20日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 ピアノのペダルは、ペダルだけでは終わらない 隅田先生のブログで「ペダル」に関する記述がありました。こちら 私は、ごく初歩の教本で、ペダルを試しに踏ませてみることがあります。踏み方も習熟度に合わせてだんだん種類が多くなります。また、「タッチとペダル」の関 […]
2014年7月14日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 楽譜についてこれから考えよう 今私たちが使っている楽譜は、修道士グィードにより発案されたものが、発達したものです。楽譜は「多くの場所で多くの人々が」音楽を享受できるツールです。この楽譜は「音楽家の自立・独立」を強烈に促した面があります。これは本当に緻 […]
2014年7月7日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 演奏と手指の動き いくつか演奏の手の動画をアップします。自宅で手指の動き方を検討するために、撮影しています。どのような音が必要か、また、それを実現するためにどのような動きをピアノに伝えるか。また、それをみつけるにはどのような「座標軸」を考 […]
2014年7月2日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 ピアノ・技術的な問題・その1 ピアノの技術で理想なのは・・・これは他のことでも共通ですが・・・・「動きが100%音になる」ことです。これ以上もこれ以下もないです。つまり、普段の練習で「動きをピアノに伝え、それが思い通りの音になる」ことを丁寧に確かめつ […]