2013年1月24日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 「自由」について考える 「自由に弾きなさい」そう言われることは多いと思います。公開レッスンなどで「そこはもっと自由に」と言います。さて、では「自由」なのか。ここで結論を出します。「音」が「自由」だということです。「自由」でないということは「何か […]
2013年1月23日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 「ゆっくり練習」の落とし穴 前回は「片手練習」について気をつけなければいけないことを書きましたが、今回は「ゆっくり」練習についてです。 ある程度の速度のある曲は、最初から本当の速さで弾くことはできない。それはなぜか。「耳」も「運動」も「神経」も速度 […]
2013年1月23日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 局所性ジストニア いつも私のfacebookをご覧になってコメントしてくださる戸田内科・リハビリテーション科、神経内科の院長戸田和夫先生が「局所性ジストニア」についてお答えしてくださいました。 大竹道哉からの質問局所性ジストニアについて私 […]
2013年1月22日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 「片手練習」の落とし穴 ピアノの練習で、「片手だけ」「ゆっくり」「リズム練習」よくおこなわれると思います。しかし、これらの練習も気をつけないとおかしなことになってしまいます。以下は 『岡田暁生 監修 ピアノを弾く身体 春秋社』の27ページ引用で […]
2013年1月22日 / 最終更新日時 : 2021年9月6日 大竹 道哉 アート・文化 力がはいりすぎたときに 何にでも当てはまるかもしれませんが、「力が入る(入りすぎる)」ということは、「何かをしよう」としているからおこることです。ですから、「何かをしよう」という「やる気」があるから「力が入ってしまう」のでしょう。だからと言って […]
2013年1月21日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 ショパンの楽譜 ショパンの楽譜をよく見ると、ダンパーペダルと休符が両方あることが多い。休符を「意識」すると、その瞬間演奏者には緊張が走る。その一瞬の緊張を表現するため、ショパンは休符を書いたのではないかと思う。①また、ショパンの楽譜をよ […]
2013年1月19日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 「譜読み」とは「音を読む」のではなく「音楽を読む」ことである たとえばモーツァルトのピアノソナタK.330の出だし。1のように弾いたら、おそらく何を弾いているか弾いている人にも理解できないであろう。本を読むとき文字だけ読んで、文章をつなげずに意味を理解しようとしない人はいないだろう […]
2013年1月19日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 ピアノ演奏におけるリズムについて 1番と2番どちらがよりリズムが感じられるか。それは当然2番だと思います。1番のように演奏すると「ベタ」に感じられると思います。これだけでもうすでに結論に達しているかもしれません。音符の長さ長さによってタッチを変えないと、 […]
2013年1月18日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 暗譜は覚えることではなく、考えること、聴くことである(加筆、修正) これは、断言します。いろいろなピアノ関係のブログを見ても、「暗譜=覚えること」と思っている方がほとんどです、でも私の考えは違います。「本当の暗譜は覚えることではなく、考えることと聴くことによって成し遂げられる。また暗譜は […]
2013年1月18日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 ベートーヴェン ピアノソナタ第8番 悲愴 の場合 試してみてください。いかがでしょうか?他にも工夫の仕方があると思います。ご意見ご感想募集中。①出だしの前に一拍休符を感じる。この休符は『止まった』休符であり音の出だしのためにパワーをためておく。②和音を弾いてから2拍目の […]