ピアノを続ける、ということ

・先週の日曜日になりますが、PTNAステップアドヴァイザーとして、滋賀県の草津市に行ってまいりました。

このステップとはPTNA(全日本ピアノ指導者協会)が主催している、ピアノ愛好者たちが生涯を通じてピアノに親しみ、演奏を楽しむ会です。

この日のステップは、子供さんの参加者が多かったです。子供のうちから音楽に親しむことはとても大切だと思います。皆さんの演奏を、本当に心から楽しませていただきました。ありがとうございました。

さて、僕たちアドヴァイザーは、皆様の演奏を聞かせていただき、コメントを書きましたが、最も言いたいことは、「一生を通じて音楽に親しんでいただきたいのと、より深い芸術の世界に興味を持っていただきたい』ということです。

ピアノを始めて、中学生ぐらいでやめざるを得ない人が多いのですが、ピアノの技術としても、精神的な年齢の問題からも、中学生ぐらいからベートーヴェン、モーツァルト、ドビュッシー、ショパンといった、西洋音楽の核心にじかに触れられるようになるのです。ここでやめてしまうのはもったいないし、その芸術の世界を興味を持って、ただ「弾く」だけでなく、歴史や地理、文学、美術などと一緒に興味を持つと、まったく新しい世界が見えてきます。

そのような思いもこめ、この日は予定になかったのですが、ミニコンサートをしてしまいました。070401ootsusyunki06

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ピアノを続ける、ということ” に対して6件のコメントがあります。

  1. おなつ より:

    私の息子も今4年生・・・
    私の息子も今4年生・・・
    ピアノを初めて丸4年になります。

    まだ・・・がんばってますがもう少し大きくなって中学生とかになったら・・・やめちゃうのかな・・・?と不安に思ったりします。
    それからですよね!ピアノが楽しくなったり弾けるようになる曲も増えて行くのは!

    最近は・・・バッハで悪戦苦闘しているわが子ですが・・・なかなかバッハの曲想がつかめないみたいです。まだ4年生だから難しいのかもしれませんね。
    と言っても・・・アンナマグレーダのためにクラヴィーア小曲集の中の曲が主なんですが・・・。

    これからインヴェンションに入るかと思うんですが・・・大丈夫かしら?と心配してます。

    先生は・・・バッハの曲が主に弾かれている様に感じましたが、好きなんですか?

    私も小学生でピアノ辞めちゃった一人なんですよぉ(^^ゞ

  2. おおたけ より:

    もちろんバッハ好きです。
    もちろんバッハ好きです。
    バッハのさまざまな作品を弾いていると、
    昔やったインベンションが新鮮に見えてきます。
    また、さまざまな面で後の作曲家たちが勉強したこともわかってきて面白いです。
    アンナマグダレーナは、舞曲が多いので、どのような踊りか考えて弾くといいと思います。
    バッハ家の家庭音楽の様子を想像しても楽しいと思います。
    表向きはしかめっ面(?)のバッハが、家庭ではどんな顔をしていたのでしょうか?
    おなつさんもこれから再びピアノを始めるのもいいかも。親子でなんてのもいいと思いますよ。

  3. おなつ より:

    お返事ありがとうございます。
    お返事ありがとうございます。

    舞曲ですかぁ~息子に言ってみます!

    なんだか・・・最近楽しくない曲ばっかりでつまらないとぼやくように・・・

    今は色々基本的な事に力入れてやっているようなんですが、子供にとっては楽しく無いのでしょうね。

    色々な曲が弾きたい弾けるようにないたいとピアノを習ったんですよね。なかなかうまいようにいきませんね。

  4. モンブラン より:

    大竹先生、初めまして。
    大竹先生、初めまして。
    3年生になる息子は、今月ピティナのコンペを控えており、猛練習の日々を送っています。
    昨年のコンペでは、大竹先生から暖かい講評を頂き、結果及ばずとも、何故か穏やかな気持ちになりました。ありがとうございました。
    (この場をお借りしてお礼を申し上げるのも何ですが・・・)

    学年が上がるにつれ、曲も大きくなっていきますし、また帰宅も遅く、勉強やその他の事でも忙しく、段々ピアノから遠ざかってしまうお子さんが多いとの事ですが、今までがんばってきた事を、すっぱり辞めてしまうのも、かなりの決断だと察します。

    息子の場合、今の所、いくら厳しい指導をされようとも、辞める気配はないので安心しています。将来、どんな道に進むにしても、やっぱりピアノは楽しんで続けて欲しいな~と思っています。
    家でショパンの生演奏が聴ける日を楽しみに待っています♪

  5. 大竹 より:

    モンブラン様
    モンブラン様
    ご投稿ありがとうございます。学校の勉強も大変だと思いますが、どちらもがんばってください。
    コンクールでは、自分の感じた音楽をのびのびと表現できればいいと思います。それには、その曲を作った人とお友達になるような気持ちでのぞむのがいいと思います。演奏の方法など、問題があればいつでもメールください。できる範囲でお答えしていきたいと思います。

    子供のころあこがれた曲は、今でも思い入れが強いものがあります。いつか、息子さんのショパンを聞かせてください。ぼくからはこちらを送ります。
    http://www.piano.or.jp/blog/tw/2002/11/_51.html

  6. モンブラン より:

    大竹先生
    大竹先生
    ありがとうございます。息子と、ベートーベンを聞かせていただきました。息子もじっくりと聴き入っていました。
    私はショパンが好きなんですが、息子は、バロックや古典スタイルが好みのようです。バッハやモーツァルトを嬉しそうに聴いてるような小学生です。
    先生のホームページの方も、拝見させていただきましたが、大変充実した内容で、色々と勉強になりました。またゆっくり読ませて頂きたいと思います。
    今後ともよろしくお願いします。

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