「日本」という事情

o日本でレッスンしていて、多くの問題を感じます。そこには「日本<wbr></wbr>」という特殊事情で陥りやすい問題があるように思います。
日本には西洋音楽の伝統がない。(自分たちの祖先にベートーヴェ<wbr></wbr>ンやモーツァルトがいない、またそういった人たちが日本で活動し<wbr></wbr>たこともない)ので、「自分たちにはわからない部分があるのだか<wbr></wbr>ら…言われたとおりにする」という思いを必然的に持ちやすい。そ<wbr></wbr>れが「ただ従う」だけのレッスンへと転化してしまう。生徒は自ら<wbr></wbr>考えることを放棄し、教師は「これが正しい」と型にはめる結果に<wbr></wbr>なっているのでしょう。
以前、ある音大のピアノの先生と話をしていた時、ピアノ演奏上の<wbr></wbr>問題を投げかけられました。それがどのようなことだったかよく覚<wbr></wbr>えていませんが、それに対し私は自分で考えた答えを言いました。<wbr></wbr>その時にその先生から「それは誰が言ったの?」と聞かれました。<wbr></wbr>「自分で考えた」というとけげんな顔をされました。私は絶望しま<wbr></wbr>した。「私が考えたのではだめなのか?」
もういい加減「言われただけのことをする」考え方をやめなければ<wbr></wbr>いけないと思います。一人一人が、自分で見聞きし考え判断して行<wbr></wbr>動する。ピアノ教育の世界もそのように変えていきたい。
「自分で考える」「仕組みを理解しそれに応じて対応する」ことに<wbr></wbr>よって解決していくのが、私の考えです。また考える道筋を提示し<wbr></wbr>ているつもりです。前の世代の負の遺産を変えていくことにこれか<wbr></wbr>らも微力ながら携わっていきたいと思います。

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