今朝のコメントに
今朝のブログに、たくさんのコメントを書いていただきました。「音楽をどのように聴くもっとか」ということはもっといろいろな立場の人が考えて、提言していかなければいけない重要なことです。
以前、明石市で平山郁夫の展覧会を見に行きました。数日後、そこで見た絵の解説をテレビでやっていたのです。私が見た「絵の中の「一本の線」がどちらを向いているから、この絵はこのような広がりを感じさせる」というような内容だったと思いましす。私は正直、絵を見る前に知っておけばよかったという少し悔しい思いをしましたが、このようなことを知ることによって、より作者の意図を深く感じることができる。
例えば先日の「運命」の動機(モチーフ)のブログを見て、ベートーヴェンの交響曲やその他の作品が、より楽しめるようになるかも。「科学的手法を使う。モーツァルトを抽出する」を見てから、この曲を聴くと、また一味違うと思うのです。
こういうことでピアノなどの楽器のレッスンも変わっていくはずです。ただ単に「こうしなさい」というのではなく「こうするとこのようなことが見えてくる、聞こえてくるよ」という方向です。教師は音楽のあり方、見方、聴き方についてより深く考察し、実践しなければいけないですが、それが「文化の発展」だと思うのです。
以前、明石市で平山郁夫の展覧会を見に行きました。数日後、そこで見た絵の解説をテレビでやっていたのです。私が見た「絵の中の「一本の線」がどちらを向いているから、この絵はこのような広がりを感じさせる」というような内容だったと思いましす。私は正直、絵を見る前に知っておけばよかったという少し悔しい思いをしましたが、このようなことを知ることによって、より作者の意図を深く感じることができる。
例えば先日の「運命」の動機(モチーフ)のブログを見て、ベートーヴェンの交響曲やその他の作品が、より楽しめるようになるかも。「科学的手法を使う。モーツァルトを抽出する」を見てから、この曲を聴くと、また一味違うと思うのです。
こういうことでピアノなどの楽器のレッスンも変わっていくはずです。ただ単に「こうしなさい」というのではなく「こうするとこのようなことが見えてくる、聞こえてくるよ」という方向です。教師は音楽のあり方、見方、聴き方についてより深く考察し、実践しなければいけないですが、それが「文化の発展」だと思うのです。