「左手がうるさい!」

こんにちは。
明石市魚住の大竹ピアノ教室の大竹道哉です。
本日もブログを発信していきます。


ピアノのレッスンで、左右のバランスがよく取れていないことがあります。そこでどのように考えればいいのか。です。
いろいろ考えられます。
「左手がうるさい」「左手をもっと静かに」「左手を小さく」・・・
など、言われると思います。

さて、ここで気を付けなければいけないことは「楽曲の中でその左手も役割を担っているということ」です。つまり、作曲家は「左手のパートがいらないのだったら、その左手は書いていない」はずです。

これはいつもいつもの答えではないのですが、わりと私が多く使う言葉は
「左手は、右手を聴いてあげて」
ということがあります。つまり「左手が独立した人格を持った奏者」とみなして「その楽曲に積極的に参加する上での弱音」であり、また「ただ小さいだけでなくそのハーモニーや音形、進行や役割などに応じて変化する」ということ。また「左手自身が主役の時には精一杯歌う」ということです。

物理的に「同じ、左手静か」でも「ただ小さい」のと「右手が何を言うか注意しながら左手が小さい」のとは、全く違います。「ピアノ」は「合奏の模倣」であり「多人数の人格」がそこにはあります。ですから本来このパートも「自立・自律」しているといえます。

一つは「言葉の選び方」がありますがこれは「言葉の選び方=音楽・楽曲に対する考え方」だといえる部分だと考えています。
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