2015年12月14日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 様々な楽譜を読み解く 最近、ピアノの世界では「原典版」が標準になっている。様々な作曲家の原典版が、より容易に手に入るようになった。 そこで問題になるのは「その作曲家に応じた楽譜の読み方」がある。 1.時代によっての違い(時代様式の問題もあれば […]
2015年11月23日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 インベンションが基本であることを・・・・・ インベンションが基本であることを「楽譜の読み方、とらえ方」から指摘できないだろうか?そう考えてみました。 以前、インベンションをパートごとに書き分けたときに気が付いたのですが、ピアノの人は往々にして楽譜を「上下」に読むこ […]
2015年11月1日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ピアノの構造と演奏上の注意 12月12日㈯大阪音楽大学音楽院で行う講座のための覚書です。考えを整理し、皆様にもご意見をいただけたら、と思っています。 ピアノという楽器をオーケストラにある様々な楽器と比較してみると、その特殊性がわかる。 […]
2015年10月25日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 電子ピアノの問題・・・・ PTNA「電子ピアノを考える」のサイト 私の生徒でも、電子ピアノで普段の練習をしている生徒がいます。住宅事情や財政的な問題からやむを得ないのですが。・・・次のようなことは、今までレッスンで日常的に私がやってきたシチュエー […]
2015年10月5日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 友人への手紙から・・・「音楽とは何か」をちょっとだけ考えてみた かつて音楽家は、雇われだったといわれています。王侯貴族の望むもの、その場の気分の良さを引き出すためのものだったと思われます。現に「カントは、音楽を「快適な技術」に過ぎないと考え、如才ない会話だとか、食卓に供せられる料理の […]
2015年9月16日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 自分の楽器の音=自分の声 ピアノの音は、純粋に指から伝わった自分の「動作の結果」である。「自分の声」が、肉体の中の道具を使うのに対して、「肉体の外」に道具を置いたのに過ぎない。こう考えると「いかなる場合もピアノの音はいわば自分の声である」といえる […]
2015年9月8日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 大阪音楽大学音楽院特別講義 このブログの内容を中心に、講義を行います。一般の方も聴講できます。 内容に関するご意見、ご要望もお待ちしています (^^)/♪ 講座 大竹道哉のピアノ再発見 ~日々雑感~ よりよいピアノ演奏のために 驚きの発見と実践 […]
2015年8月10日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 譜読みをレッスンする その2 それではここで、レッスンの実践です。生徒の理解力、学年、経験、知識などによって、臨機応変に対応していくことが必要です。 教材:W.A.Mozart:Allegro Kv.3 B-dur とりあえずは、A […]
2015年8月6日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 譜読みをレッスンする その1 譜読みをレッスンする 「音名」を読みますか? それとも「音楽」を読みますか ピアノレッスンの現場で、新しい曲の「譜読み」の方法をレッスンすることは、あまりされていなかったように感じます。 よくあることですが、先生は、生徒 […]
2015年7月22日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 バロックの作品を、ピアノで演奏するときにふと・・・・・ ピアノ学習者は、バッハの作品が必須です。これは、今までブログで何度もその「証拠」を述べてきたつもりなので、ここでは繰り返しません。ところで、ここで大きな疑問があります。たとえば、バッハの鍵盤作品の多くが「チェンバロ」や「 […]