2015年4月4日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 24番 Bach, Johann Sebastian Wohltemperierte Klavier 1 Nr 24 BWV 869 h moll バッハはこのフーガで、12音全部を使っている。この複雑なフーガに、キリストが人間 […]
2015年4月1日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 モーツァルト:ピアノソナタKv.283 弾いてみました 以前、ここに書いた曲です。自分で実際に弾いてみました。ポイントとなる点は「強弱」もですが「タッチのニュアンス」をいかに使い分けていくか、というところにあるような気がしました。一つ一つの「音の形」を「敏感な指先」で作り出す […]
2015年3月27日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 あの奇跡のコンサートの前に・・・ 今まで最も感動したコンサートの前に、このようなリハーサルがあったのですね。 こちら
2015年3月25日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ピアノレッスンの中で・繰り返し考えますが「生徒の間違い」について「考察」してみました・・・ たくさんの曲から生徒が間違う箇所をたくさん集めて、生徒が間違えるように弾いてみます。多分、先生としては「聞くに堪えない」かもしれないですが、「楽な」面があると思います。だから、生徒は自分にとって「楽な方」に落ち込むわけで […]
2015年3月15日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 モーツァルト:ピアノソナタ K.283第1楽章で気になっている・・・・ K.283のピアノソナタです。このソナタ、この譜例の□の箇所がいつも気になっています。 ついついこのように考えがちですが、明らかに間違っています。 このように考えて仮に○の音にアクセントをつけても、それは「立体で書かれた […]
2015年3月1日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 友人宅で・それからアマチュアの演奏会へ 今日は、朝一の飛行機で羽田、そのあとすぐに横浜の友人宅へ。友人の生徒の子供たちを前に演奏して来ました。子供たちは、ピアノのすぐ脇まで出てきて、僕の足に手が届くところに座って聴いていました。いろいろな曲を面白そうに聞いてい […]
2015年2月28日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ピアノの記譜法とペダルの問題 子供のレッスンから 昨日のレッスンで、小1の女の子(ピアノを始めて8ヶ月)が、「リラ・フレッチャーⅡ」のある曲を弾いてきました。その中にこのような箇所がありました。 左手は、下でgとdを最後まで押さえているはずなのに、最後の小節で一番上のg […]
2015年2月23日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 先日のレッスンから バッハ:インベンション第6番 インベンションの6番をレッスンしました。以前の記事もお読みください。 こちらも ところでこのシンコペーションについてです。 2つのパート譜に分けてみました。これだけ見ると、aでは一つ一つの音にシンコペーションの引っかかり […]
2015年2月22日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 数え方・・・・ 先日の考察から新たなことが出てきました。「数え方」の問題です。 ここでショパンのワルツの左手パートを、2つに分けてみました。 a, bそれぞれ、数え方が違っていることが感じ取れます。この「違うこと」を左手の中でやらなけれ […]
2015年2月19日 / 最終更新日時 : 2022年11月3日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ピアノ演奏のモデル、思考形態について 以前何度か述べましたが、一人の人間は「会社組織」のような存在であり、各部分が独自に「感じたり考えたりすることができる」ということです。そこではこの図式を提示しました。右手、左手がそれぞれ「自立、自律」してお互いに聴きあう […]