2013年1月18日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 ショパン・バラード第2番の場合 ショパンのバラード第2番の出だしは、いつの間にか音があった、という感じで出てくるだろう。とすると、写真に書いたように、聞こえない音が心の中になっている。あるときに現実の音になると考えられる。ということは演奏者は「現実の音 […]
2013年1月16日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 休符について「とどめの一か所」 ベートーヴェンのソナタ第6番第1楽章です。ある生徒の一回目の演奏は、曲の緊張感がなく、テンポもあいまいだったので、私は曲の最初に四分休符と八分休符を書き、さらにその二つに写真のようにクレッシェンドとスフォルツァンドを書き […]
2013年1月16日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 小2男の子のレッスン 昨日は、小学校2年生の男の子が、ベートーヴェンのソナチネ ト長調(ソナチネアルバム第2巻に入っている曲)を弾いた。8分音符がよたよたして危なっかしい。 普通だったらここで、ピアノの先生は「指が弱いからよたよたする」と考え […]
2013年1月14日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 私たちピアノ教師も気をつけないといけないこと 今、大阪市立高校で体罰によって生徒が自らの命を絶ってしまったことが問題になっている。この体罰、あるいは体罰的な教育(と言っていいのか疑問はあるが)は、ピアノ教育の世界にも横行していましたし、いまでも一部はしています。 私 […]
2012年12月14日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ハノンのはなし ・先日、大人の生徒と食事をしていた時の話題です。「アマアのピアニストの人で、ハノンをひき続けると気持ちがよくなるのでいい、と言っている人がいる。」とのこと ・それってトランス状態?精神的にアブナイ状態なのでは???もちろ […]
2012年12月2日 / 最終更新日時 : 2020年11月28日 大竹 道哉 アート・文化 「音」と「人間」 想像してみよう。おそらく1930か40年、あるいは50年代ぐらいまでかも、 町を歩いていて音楽が聞こえたら、人間はそこに「演奏する人間」を見出す。「音」と「人間」とは切り離せなかった、というよりも切り離すことすら考えなか […]
2012年11月27日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 インポート 最終号に記事を掲載!! どうやら「レッスンの友」最終号に、記事を掲載する、ということになってしまったようです。ピアノ人口の減少など、私たち音楽家を取り巻く環境は、厳しいものがあります。そのような中、長く続いたピアノ雑誌がこのような形で廃刊となる […]
2012年10月20日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 下手ですが文章を書いています ・「レッスンの友11月号」に記事が掲載されました。音楽を文章にすることは大変難しいです。「文章が音にたどりつくように」と考えて、一生懸命やっていますがはてさて・・・・・・? ・「音楽」は、「音」であるから言葉では表現しき […]
2012年10月13日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 アマチュアピアノ 先日、「おとなのピアノ発表会」をしました。出演者は、音大生、音大卒業生はもちろんですが、主婦屋、さまざまな職業を持つ人たちも出演しました。 打ち上げで話題になったのですが、某音大の先生が「最近、コンクールなどに行ってもア […]
2012年8月17日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 よみました ・前回の記事は、あまりに無責任でした。反省しています。そこで、この本を買ってきて読みました。 ・様々な方々が、それぞれの立場の中でピアノを楽しんでいらっしゃる。プロはプロなりに、アマはアマなりに。 ・「やめよう」とか「や […]