2022年7月22日 / 最終更新日時 : 2022年7月22日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ペダルに関する考察・メヌエットのペダル この曲ではなぜ踏まないほうがいいのか。 バッハ :アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳 第2巻 メヌエット BWV Anh.116 ト長調 試しに、ペダルを入れて弾いてみる。皆様も試してみてください。 ①上声、上行しようとする動きが、ペダルによって音が残されることにより薄まってしまう。 ①上声、上行しようとする動きが、ペダルによって音が残されることにより薄ま […]
2022年4月24日 / 最終更新日時 : 2022年4月24日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ポリフォニーの練習について バッハ:フランス組曲第5番ト長調 アルマンド 図のように、きちんと時間枠に音が埋まっているかどうかを、かなり几帳面に練習する。音は決して枠の中からはみ出たり、枠に満たされなかったりすることのないようにする。その上、注意深 […]
2022年4月11日 / 最終更新日時 : 2022年4月16日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 大竹道哉・ピアノリサイタル 大竹道哉・ピアノリサイタル チラシはこちらです 2022年6月25日(土)午後4時(3時半開場)Artist Court Annex 豊南橋サロン 入場料2000円 要予約 大阪府豊中市豊南町西2丁目6-28 ローソン豊 […]
2021年8月25日 / 最終更新日時 : 2021年8月25日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 休符について考える モーツァルト:ピアノソナタ イ短調 K.310 K6.300d 第3楽章159~ 私が先日レッスンで問題にしたのは、赤で囲った休符についてです。 のように考えてしまう人が多いのではないだろうか。私は、このような演奏に「物 […]
2021年8月17日 / 最終更新日時 : 2021年8月17日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 バッハ・インベンション15番はなぜ難しいか? マタイによる福音書;第6章3節より「・・・右の手のすることを左の手に知らせてはならない。」 この曲の上声冒頭は、八分休符である。バッハの作品に、この冒頭と同じリズムは大変多い。インベンション、シンフォニアでもよく見いだせ […]
2020年5月24日 / 最終更新日時 : 2020年5月24日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 レッスン室から皆様へ 新型コロナのために、多くの演奏会が、中止、延期になっています。 レッスン室から演奏を発信しています。 日記のように、今日気になった曲を、弾いています。 ここに掲載したのは、ほんの一部です。毎日更新しています。チャンネル登 […]
2020年2月27日 / 最終更新日時 : 2020年2月28日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 バッハ:イタリア協奏曲 こんにちは。 明石市魚住の大竹ピアノ教室大竹道哉です。 本日もブログを発信していきます。 ここのところ、新型コロナ肺炎の影響で、多くの演奏会が、中止、延期になっております。どうか、その代わりということで、📱💻演奏会を開催 […]
2020年2月6日 / 最終更新日時 : 2020年2月16日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 シンフォニア11番 ここで気になるのは「中声部の明確性」だと思う。なぜならタイによってリズムが複雑である。また、このタイによって伸ばされた音が、他声部との「ぶつかり」を起こしている。実に「リズムとハーモニー両方」で緊張感の高い声部だといえる […]
2017年2月11日 / 最終更新日時 : 2021年9月14日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ピアノレッスン「しかし、どうしても必要なことはわずかです。いや、一つだけです。」(ルカによる福音書 10章42節) 「しかし、どうしても必要なことはわずかです。いや、一つだけです。」(ルカによる福音書 10章42節)聖書のイエスの言葉を引用しましたが、キリスト教のことはお話しません。普段のレッスンの中でよく考える言葉なので、取り上げて […]
2015年2月19日 / 最終更新日時 : 2022年11月3日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ピアノ演奏のモデル、思考形態について 以前何度か述べましたが、一人の人間は「会社組織」のような存在であり、各部分が独自に「感じたり考えたりすることができる」ということです。そこではこの図式を提示しました。右手、左手がそれぞれ「自立、自律」してお互いに聴きあう […]