昨日のレッスンから よく気になること
バッハ:インベンション第7番
みたいになっていませんか?もっと言うと
たとえばこんな気持ちで弾いていないでしょうか?
ところで、この曲をパート譜に分けてみました。自分はパート譜を渡されて、それを弾くと思ってください。
決してそれぞれの楽器奏者が、以下のようには考えないと思います。
特に私が気になるのは、Celloのパートの休符です。
この休符には、明らかに、次の出だしへの気持ちの準備があります。-特に、2度目の箇所は、跳躍のための気持ちの準備があります。
ピアニスト(鍵盤楽器奏者)は、自分の中にいわば「Celloの気持ちとViolinの気持ち」を同時に独立して持つことが求められています。また、休符だからと言って気を抜くのでなく、その意味が聴こえるといいです。