2015年4月22日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 考察中・・・・・・・ ピアノレッスンで感じること。たとえば、楽譜を読むときに頭の中でどのように情報は処理されているか、上達する人とそうでない人の処理の仕方は、全く違う。情報の処理の仕方を、指導者は正確に把握し、「正しい道筋」で考えられるように […]
2014年12月7日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 練習時間の少ない中で Facebookの 山田 隆広先生のコメントでこのようなものがありました。 「以前研究会で生徒に示したことがあります。総練習時間2時間で一度も弾いたことのないショパンの三番ソナタフィナーレを暗譜で理想のテンポで弾いてみせ […]
2014年11月18日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 お茶大講義の準備 今週の金曜日、お茶の水女子大学での講義の準備をしています。といっても配布するプリントはできてしまったし、あとは何をすればいいんだろう。 「書いたプリントを読み上げる」だけでは面白くない。プリントからどれだけ「逸脱」できる […]
2014年9月21日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ホ短調のノスタルジー:スメタナ作曲:我が祖国「ヴルタヴァ モルダウ」から 先日の高橋徹先生とのお話は、私の中になんだか残ってしまった。先生のブログを読んだあと、すぐにフルトヴェングラー:ウィーンフィルのモルダウを聴いたら、なんだか頭の中に鳴り続けている。 さて、ここで終わりにするのもなんだかさ […]
2014年3月16日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 自分で楽譜を読むことの大切さ・くどいけどもう一度 以前「生徒の理解を超えたことを生徒にさせる事の危険」についてかいたことがあります。実際に音楽を専門に勉強している人で「自分の弾いている曲が、明るいのか暗いのかさえわからない」という人が何人もいる(これ本当なんです。決して […]
2013年12月4日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 中低音から音楽を見る その2 前の記事の具体例です。ちょっとでもこのように頭の中で考えるだけで、楽曲の見方が変わってきます。ショパン:バラード第2番 譜例1 まさに弦楽室内楽のような書法だといえます。たとえばチェロパート(青線)やヴィオラパート(赤線 […]
2013年10月30日 / 最終更新日時 : 2024年2月11日 大竹 道哉 アート・文化 ピアノレッスン・理解を超えたことを子供(生徒)にさせることの危険 前回「後々怖いです」といった、「生徒の理解を超えて物事をさせる危険」ということを書きました。これについてもう少し詳しく書かなければいけないと思います。ピアノレッスンに限らない問題を含んでいるように思われます。 例えばです […]
2013年2月27日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 数え方を考える 楽曲を弾く時、数え方を変えるだけで流れがよくなったり、曲のまとまりがよくなったりします。 ①ペッツォルトのメヌエットです。譜読みの最初の段階では、各小節「1と2と3と」というように数えていると思います。音が読めたら次の段 […]
2013年1月22日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 「片手練習」の落とし穴 ピアノの練習で、「片手だけ」「ゆっくり」「リズム練習」よくおこなわれると思います。しかし、これらの練習も気をつけないとおかしなことになってしまいます。以下は 『岡田暁生 監修 ピアノを弾く身体 春秋社』の27ページ引用で […]