2014年12月17日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 楽譜の問題・多くの方々が利用しやすいように 今「楽譜の内容」の問題で、盛り上がっています。「持っている楽譜が、あやしい」とか「編集者によってなにか書かれている」とかいう問題です。レッスンで使っている楽譜の強弱記号、ペダル、スラーやフレージングなどの問題。「私の楽譜 […]
2014年12月9日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ホームコンサート ピアノのレッスン室で・・・ 先日、加古川ウェルネスパークで、仲道郁代さんのコンサートに行ってきました。ベヒシュタインの響きはなかなか落ち着いていて良かったです。 ところで、、このようなプログラムだったら、いつものレッスン室なんかでピアノを習っている […]
2014年12月7日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 練習時間の少ない中で Facebookの 山田 隆広先生のコメントでこのようなものがありました。 「以前研究会で生徒に示したことがあります。総練習時間2時間で一度も弾いたことのないショパンの三番ソナタフィナーレを暗譜で理想のテンポで弾いてみせ […]
2014年12月1日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 解釈版・一考察・井口基成版の場合 先日は、安川加寿子版ドビュッシーについて考察しましたが、こうすると「井口基成版」について言及しなければいけないと思います。 様々な見方はあるでしょうが、大きく見るとかつて「井口版」が多くの作曲家を扱っていて、それを補完す […]
2014年11月28日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 解釈版 一考察 以前、「ペダル記号の付いたドビュッシーの楽譜は、ドビュッシーのものに見えない」と書いたことがありました。おそらく日本では安川加寿子先生の版がそれに当たると思います。 本来、ドビュッシーの楽譜は「音の長さや書かれ方から、ペ […]
2014年11月27日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ピアノレッスン「テンポ」と「強弱」「もっと指をきたえて練習して」だけになってないか・・・・その2 「もっと大きく」「もっと小さく」と「もっと早く」「もっと遅く」だけで、ピアノは弾けるか?という問題です。 この図を見てみるとお分かりいただけますが、右の図は、全体を把握しないまま書かれています。左の図は「正三角形」が見え […]
2014年11月22日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 特別講義 終わりました・ありがとうございました お茶の水女子大での特別講義終わりました。昨日の講義は「楽譜の見方」中心でした。もちろんそれが「演奏」に直接反映されます。 多くの方とのブログやFBの交流は、今回のために多くのヒントを与えていただきました。本当に感謝します […]
2014年11月19日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ピアノレッスン「テンポ」と「強弱」「もっと指をきたえて練習して」だけになってないか(1) その1「もっと指を鍛えて」 「まさか」と思って音大ピアノ科の卒業生に聞いてみたら、結構そうだったという。それが、大学でだったりする。「指を鍛えれば弾けるようになる」というのは、大抵は思い込みで、「指の動きがどのように伝わ […]
2014年11月18日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 お茶大講義の準備 今週の金曜日、お茶の水女子大学での講義の準備をしています。といっても配布するプリントはできてしまったし、あとは何をすればいいんだろう。 「書いたプリントを読み上げる」だけでは面白くない。プリントからどれだけ「逸脱」できる […]
2014年11月15日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 お手本? 昨日、高橋徹先生とお話しをして、気になった一言。 「ピアノ(科)の先生って『お手本になる』っていう言い方よくするなぁ」 私はなんだか気になってしまいました。「お手本になる」ために弾く、あるいは「模範となるように」弾く、な […]