2013年6月13日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 子供のコンクールを聴いて思う PTNAやそのほかののコンクールで、審査をすることがあります。ふと思うのですが、ここで評価されていることは、「その時いかにアピールできたか」ということが中心になっているように思います。 たとえば、「ポリフォニーを理解して […]
2013年6月1日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 ショパン エチュード作品25-2 ショパン作品25-2エチュードの冒頭の部分です。ここは作曲者による指使はありませんが、三連符の最初の音はそれぞれ1の指を使うのがいいと考えられます。青〇がそれです。それにより、三連符がよりはっきりと手に意識されます。この […]
2013年5月30日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 うんちく ツェルニー30番にまだまだこだわる またまた1番です。楽譜を掲載しました。出だしはP(ピアノ)で、9小節目からf(フォルテ)です。ここの部分の左手を見てみると、出だしが①,9小節目から②です。①に対して②の音形が、さほど拡がりを見せていない。フォルテの感じ […]
2013年5月22日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 ツェルニー30番続編 ツェルニー30番の最初の3つは、3連符が中心になっています。ポジションは手を狭めて白鍵だけで演奏されます。この3曲を練習した後、ショパンの作品25-2を弾いてみました。もちろん時代もコンセプトも違う「エチュード」なので、 […]
2013年5月19日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 ツェルニー30番の第1番を指定のテンポで弾いてみた まず、第1番を指定のテンポで弾いてみました。初心者の場合このテンポで弾くことはほとんどないでしょう。しかし熟練者には「演奏可能な」テンポです。このテンポ指定は、異常に速いと思われます。ツェルニー30番の批判に「和声的に貧 […]
2013年5月14日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 ツェルニー練習曲やハノンについての考察(1) まず、最初に考えなければならないのは、ピアノレッスンで扱う曲には「目的となり得る曲」と「手段としての曲」が存在するということです。たとえば、純粋な練習曲「ツェルニー30、40、50」や「ハノン」「バーナムピアノテクニック […]
2013年4月20日 / 最終更新日時 : 2020年3月18日 大竹 道哉 アート・文化 ピアノレッスン・手指に人格を こんにちは。明石市魚住の大竹ピアノ教室の大竹道哉です。本日もブログを発信していきます。 子供のころには指に名前がついています。「お父さん指、お母さん指、お兄さん指、お姉さん指、赤ちゃん指」それらが「人格」を持っているよう […]
2013年4月13日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 原因と結果 ものの考え方ですが、ある現象を見たときにそれを「原因と結果」に分けてきちんと整理できるかどうか。これは重要な問題だと思います。これは「病気」について考えるとすぐにわかると思います。たとえば「熱がある」「おなかが痛い」とい […]
2013年4月7日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 ピアノ演奏における下行形について だいたい人間は、上に行く時は注意深く、降りるときはもう一つのようだ。走りでも坂を下るとき足を痛めやすい(確か、箱根駅伝の解説で聞いた話)だし、登山も下りで遭難が多いという。階段でも下りるほうが転んだり足を痛めたりしやすい […]
2013年3月30日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 大竹 道哉 アート・文化 「家ではできたのに」を考察する レッスン生がレッスンに来てピアノを弾く。うまくいかない時のいいわけに「家ではできたのに」というのがある。これを考察する必要があると思う。というのも、単に「生徒の家での練習の仕方が甘い」のではなく、生徒の練習の組み立て方、 […]