2020年1月21日 / 最終更新日時 : 2020年2月17日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 「あがる」問題をどう考えるか?その2 さて、このようなことから、普段から「あがりにくい」練習の考え方ができると思います。譜読みのときに「適材適所」をよく考える。熟練者は「ある課題」に対して「この部分をこのように使えばいい」ということをいわば「切り離して」考え […]
2020年1月20日 / 最終更新日時 : 2020年2月17日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 「あがる」問題をどう考えるか?その1 「一般論」として考えていますので、個人個人で様々な違いがあります。それでも「考えるためのたたき台」になる可能性を信じています。①楽譜を見る。暗譜の場合は②から始まる。②情報を整理し、手指(ペダルの足も)演奏の運動指令を出 […]
2020年1月4日 / 最終更新日時 : 2020年7月10日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ドビュッシーのアラベスクについてもうちょっと・その2 複数の声部がついついこのような意識の移し方をしてしまいます。 2つの声が鳴り続けている、歌い続けている感覚。また、相手の音に呼応するということが大切だと思います。①の認識だと「上声、下声」のぶつかり合いや緊張がなくなりま […]
2020年1月1日 / 最終更新日時 : 2020年2月18日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ドビュッシーのアラベスクについてもうちょっと・その1 先日は、ベートーヴェンのピアノソナタ第12番をレッスンしていました。おそらく「はじめてペダル記号が作曲者の手によって書かれた」のは、この曲の第1楽章だと思います。初版を見ると「senzasordini」(ダンパーなしで、 […]
2020年1月1日 / 最終更新日時 : 2020年2月18日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 2020年 本年もよろしくお願いいたします。 CD好評発売中:大竹道哉バッハ・リサイタル「主よ人の望みの喜びよ」シューマン「子供の情景・トロイメライ」 お問い合わせはm-ohtake☆iris.ocn.ne.jpまで 講師プロフィール 大竹道哉 プロフィール 大竹美 […]
2019年12月27日 / 最終更新日時 : 2020年2月18日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 例えばこのようなこと もう一度この図をご覧ください。以前も、問題にしたことがありますが、例えば生徒が臨時記号を落として、楽曲を弾いてきた。その臨時記号♯をつける。そのときに、例えばそこで転調が行われていて、臨時記号は「導音」だった。ハ長調の響 […]
2019年12月27日 / 最終更新日時 : 2020年2月18日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 もう一度、この図を使って考えてみたい もう一度、この図を使って考えてみたい ①楽譜を見る。暗譜の場合は②から始まる。②情報を整理し、手指(ペダルの足も)演奏の運動指令を出す。③動きが楽器に伝えられる。④その動きが発音機構に伝達される。⑤音として発せられる。⑥ […]
2019年12月14日 / 最終更新日時 : 2020年2月19日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 先日の記事から さて、先日のブログ記事→こちらです を書いて、自分で感じたことですけれど、今まで私が書いてきた記事の多くは「頭の中での問題」だと思います。 何か、目的のために行動するには、そのプロセスをすべて埋めていかなければいけないわ […]
2019年12月12日 / 最終更新日時 : 2022年11月4日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 見えない部分・頭の中でどのようなことが行われているか? ピアノのレッスンの中で、今まで多く言われてきたことは「目に見える、外側のこと」が多かったと思います。 私はそれに対し「頭の中のこと」を多くいってきました。 図を使って整理したいと思います。 過去の多くの記事と合わせてお読 […]