2021年8月17日 / 最終更新日時 : 2021年8月17日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 バッハ・インベンション15番はなぜ難しいか? マタイによる福音書;第6章3節より「・・・右の手のすることを左の手に知らせてはならない。」 この曲の上声冒頭は、八分休符である。バッハの作品に、この冒頭と同じリズムは大変多い。インベンション、シンフォニアでもよく見いだせ […]
2021年5月20日 / 最終更新日時 : 2021年5月20日 大竹 道哉 アート・文化 バッハの平均律のレッスンから その2 バッハの平均律のレッスンから その2教会に来て、一つ思いつきました。以下の楽譜の通り、リードオルガンで和音を弾いてみます。 ピアノは「弾いた音がだんだん大きくなる」ということがないのですが、リードオルガンなら膨らましてい […]
2020年12月31日 / 最終更新日時 : 2020年12月31日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 バスを「点」でとらえるか「線」でとらえるか? このところ、ようやく演奏会も復活しはじめ、コンクールの審査やアドバイスなどもやっています。そんな中で 気がついたことを書いていきたいと思います。 先日、セシリア様が「ポリフォニー」のことについて書いていました。これについ […]
2020年10月19日 / 最終更新日時 : 2020年10月21日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 豊かな表現のために 様々なまとめ方と、表情で、どのように聞こえるかを実験し、考察していきます。もちろん、表情は「強弱」だけではないのですが、とりあえず強弱で実験してみます。また、実験考察なので、時代様式と違う弾き方や、楽譜の記述からはみだす […]
2020年9月13日 / 最終更新日時 : 2020年9月13日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ペダルを踏まない難しさ(2) ブルグミュラー 25のやさしい練習曲 作品100 第9番。狩り 馬の走る様子の描写と、合図のホルンの音の描写、狩りの音楽だったら定番ともいうべきものがあらわされています。 左手のパートはこれです。で、もしこのパートだけだ […]
2020年9月12日 / 最終更新日時 : 2020年9月12日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ペダルを踏まない難しさ ブルグミュラー 25のやさしい練習曲 作品100 22。舟歌 先日、ちょっと気になってこの曲を弾いてみた。 13小節・ここから歌が始まる。譜例1 右手はよくのびやかに歌うことが要求されている。そして、左手はleggier […]
2020年5月2日 / 最終更新日時 : 2020年5月2日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ピアノ・レッスン・タッチに関する動画 ピアノのタッチに関すること 明石市魚住の大竹ピアノ教室、大竹道哉です。皆様、日々の生活に大変だと思います。お互いに頑張って乗り切っていきましょう。本日もブログを発信していきます。 タッチについて普段感じていることを、動 […]
2019年12月12日 / 最終更新日時 : 2022年11月4日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 見えない部分・頭の中でどのようなことが行われているか? ピアノのレッスンの中で、今まで多く言われてきたことは「目に見える、外側のこと」が多かったと思います。 私はそれに対し「頭の中のこと」を多くいってきました。 図を使って整理したいと思います。 過去の多くの記事と合わせてお読 […]
2019年4月8日 / 最終更新日時 : 2022年11月13日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ピアノの楽譜は こんにちは。 明石市魚住の大竹ピアノ教室の大竹道哉です。 本日もブログを発信していきます。 ・シューマンの場合:まず、次の楽譜をご覧ください。交響的練習曲 作品13第2版 ※ ピアノソナタ 第3番第2楽章 第2版 シュー […]
2017年2月11日 / 最終更新日時 : 2021年9月14日 大竹 道哉 大竹道哉『日々雑感』 ピアノレッスン「しかし、どうしても必要なことはわずかです。いや、一つだけです。」(ルカによる福音書 10章42節) 「しかし、どうしても必要なことはわずかです。いや、一つだけです。」(ルカによる福音書 10章42節)聖書のイエスの言葉を引用しましたが、キリスト教のことはお話しません。普段のレッスンの中でよく考える言葉なので、取り上げて […]